野村克也 de WBC | 仕事・学問・趣味・おうち ケルっちのドタバタブログ

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なんか忙しい。
でも、やりたいことがいっぱい!
そんな平凡なオヤジの毎日を、
つらつら~っとグチまじりに書き込みます。

WBC日本代表がアメリカ入り。
そして、南海、ヤクルト、シダックス(社会人野球)、阪神、東北楽天で監督を務めた
野村克也氏は、今日も舌好調!

「なんで俺が監督じゃない。」
「首脳陣は後輩ばっかりで、アラばっかり見える。」
「苦戦ばっかり。ラッキーで勝っている。名采配じゃない。」
「投手が試合を壊さない。我慢して後半逆転。見てると選手もイライラしてたまらない。」

これでもかというくらい、侍JAPAN、とりわけ、首脳陣批判を展開。
決勝ラウンドまで進んだ日本代表に、
こんな悪口を並べれば、普通だったら袋叩きにあいそうなものだが、
ノムさんの場合は、そんなことはなし。
なぜなら、彼ほど野球を愛し、選手を愛している人はいないからだ。

77歳のノムさんからみれば、選手も首脳陣も、みんなカワイイ子供のようなもの。
だからこそ、厳しい言葉を吐くんだということを、
球界関係者も、メディアもファンも、皆が知っている。
あえて1人で毒舌を吐くことで、
大会をいっそう盛り上げようともしている。

ノムさんは、こうも言っている。
「当たり前のことを当たり前にやる。
人間は楽をしたい本能があるから、点を取りたい方に神経がいく。
失点を防ぐことに、裏方さんも含めて全員全力でテーマを持って戦ってほしい。」
散々毒舌を吐いておきながら、最後には、素晴らしいアドバイス。
WBC日本代表戦士たち、ノムさんの金言を胸に、
3連覇へ向かって突き進め!