昨日は突然の雷鳴とともに

大粒の雹(ひょう)が降ってきました

 

 

大氣の不安定な日が続いていますね

 

 

 

 

 

さて先日の投稿で

娘が起立性調節障害で体調が悪かった頃の記事を紹介しました

 

 

 

 

 

その記事を読んでくださった方から  

質問をいただきました

 

 

 

「筋肉がしっかり付くことで

気圧の変化にも影響を受けにくくなると書いてあったけれど

どの程度付けたらいいんですか?」

 

 

 

 

起立性調節障害の子といえば・・・

私の勝手なイメージですが

 

プニプニ  白ムチの体  

 

何となくそんな感じしませんか?

 

 

だいたい  真っ黒に日焼けして

引き締まった子と

正反対な雰囲気の子が多いように感じます

 

 

 

 

そもそも具合が悪い子に

体を鍛えましょうと言っても無理な話で

決して「マッチョをめざせ!!」というわけではありません

 

 

 

 

しいていうなら

「好きなことをやっていて 自然に付く程度の筋肉」があったらいいのではないか

と思っています

 

 

 

 

 

 

 

 

起立性調節障害の子は

具合が悪いと  ゴロゴロと寝て過ごすことが多く

どうしても心肺機能が低下しがちです

 

 

起き上がっている時間すら少ないので

重力に逆らって

体を支えるだけのパワーがなく

 

 

足の筋肉が弱ると

立った状態で足の方に降りた血液を戻す

ポンプの役割が機能しなくなり

充分に血液を巡らせられなくなってしまいます

 

 

 

 

これでは  次に体調が良くなったとしても

体を動かすのに必要な体ができていないために

思ったように体を動かすことができなくても仕方ありません

 

 

 

しかも  調子がいいと思うと加減をができず

全力で  他の子と同じような行動をとりたがるのも

起立性調節障害の子にありがちなパターンなので

一気に疲れ切ってしまいます

 

 

 

そして

起立性調節障害の症状なのか

単に疲労なのか区別がつかないので

「やっぱり  まだ病氣が良くなっていないんだ」と思うような状態になったりします

 

 

 

 

 

だから こそ普段から

 

子どもの体調を判断する意味でも

好きなことをして 起きている機会を

意識的に増やすことが大切です

 

 

 

 

 

学校には行けなくても

買い物に出かけてみる

 

 

学校には行けなくても

映画を見に行く

 

 

それだけでも

リハビリとしては十分です

 

 

最初はもっと簡単なことで

家の中で座って家族とゲームをして

ワーキャー言うことから始まるかもしれません

 

 

 

さらに  もし

好きなアーティストのライブに行くなんていうことができたなら

 

 

実は  氣力もかなり充実しているし

とても良い状態だと思います

 

 

 

とにかく

好きなことならできる状態であれば

体調はかなり良いわけです

 

 

そのうえ

夢中になっている間に

体の方も鍛えられるとしたら

それだけで  最高のリハビリになります

 

 

 

 

そして

親として肝心なのは・・・

 

 

 

学校に行けているかどうかは

一切関係ありません

 

ココ大切 !

行けていなくても

好きなことをしていいんです

 

罪悪感は一切不要です !

 

 

 

好きなことをして

できるだけ起きている時間を増やす

 

そこだけに集中することです

 

 

 

 

決して  絶対に

好きなことができるくらいなら

学校にもいけるでしょ  

 

なんて思わないことです!

 

 

 

 

 

学校とそれとは  まったく別 !

 

切り離して考えなければなりません

 

 

 

 

子どもの方は

元氣にしていると学校に行かされちゃう

無意識に思ってしまうと

 

 

元氣でいてはダメ

元氣になっちゃいけない

というブレーキがかかり

体調が良くなれない状態になります

 

 

 

 

“体調が悪い”という理由がないと学校を休めないうちは

体調が悪いという理由が必要になるんです

 

 

 

 

 

 

我が家では

 

どうせなら  ニコニコ元氣に  ズル休み

 

 

とよく言っていました

 

 

今考えれば  休むのは自由なんだから

「ズル」ではないのですが

 

 

まだその頃は  親にも子にも

休むことに罪悪感があったんですね

 

 

 

そのうち  学校を休むことに罪悪感がなくなると

 

子どもは有給休暇を取るような感覚で

自分で調子を見ながら

休むかどうかを決めていくようになりました

 

 

もうその頃には

体調を理由にする必要がないので

 

だいぶ元氣な日が増えていました

 

 

 

 

 

 

 

 

最初の頃

 

娘は歩くと めまいでクラクラしていましたが

 

 

 

それでも  リハビリだと思って

ショッピングモールに車で行って

少しだけ歩いて買い物をしたり

映画を見たり

 

 

とにかく遊びに行く機会を作りました

 

 

少し体力がついた頃には

家族でナイターのテニスをしたりもしました

 

 

 

 

学校には行けていなくても

子どもがやりたいと思うことを続けていれば

 

 

外に出かけることに対するハードルは

徐々に下がってきます

 

 

 

お布団の中から

一気に外の世界に出そうと思うのではなく

 

 

好きなことができる体を目指すのが

第一の目標です

 

 

 

とにかく  まずは

子どもと一緒に遊びましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ホロアスは誰にでも簡単にできるエネルギーのセルフケア

 

日常生活の中で、知らず知らずバッテリー切れを起こしてしまっていたエネルギーも、自分で整えることができるようになります

 

また、肉体的にも骨格が整うことから気候の変化にも強くなり

 

メンタル面でも、様々な外的な影響に対して、しなやかに対処できる強さが身に付きます

 

 

 

中学1年生の時に

娘は起立性調節障害を発症しました

 

 

 

ひどい頭痛や腹痛  全身痛

めまいや吐き氣  動悸など

様々な身体的な苦痛だけでなく

 

 

 

本人は学校に行きたい

みんなと一緒に過ごしたいと思っているのに

体が言うことを聞かないもどかしさ

 

このままでは勉強が遅れてしまうという不安など

 

精神的な苦痛もたくさんあったと思います

 

 

 

そのような状態を改善する方法を模索する中で

少しずつ

 

どういうことがきっかけで

具合が良くなったり悪くなったりするのかがわかってきました

 

 

中には

「え?まさかこんなことが原因で

具合が悪くなることがあるの???!」と驚くようなことがありました

 

 

その時に知った  体調改善のポイント

 

 

それを

同じ悩みを抱えている方のために活かせないかと考え

仲間と創ったのがホロアス講座です

 

 

講座の中では

起立性調節障害をエネルギーという視点からとらえ

日常生活での注意すべき点や

エネルギーのセルフケアの方法についてお話しています

 

 

 

 

 

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