漫才は文学だ！ ☆日本のお昼休みにほんの少しのスマイルを☆
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今日の話題は、“凱旋門賞、オルフェーヴル雪辱ならず！”です。
「社長、競馬です」
『俺の趣味じゃないな。。』
「そうですか？見てて楽しいと思いますけど」
『ゲイバーだろ？』
「競馬です」
『乗馬クラブよりは、キャバクラだな』
「何の話ですか？」
『いないいないばぁ？』
「競馬です。どんな耳ですか？」
『俺、競馬見てて、いつも、思うんだけどさ、、』
「なんでしょう？」
『ひとりくらいケンタウロスが混ざっててもわからないよな』
「分かるでしょ。。ムチャクチャ目立つと思いますけど」
『いつまでたっても馬から降りないと思ったら、お前、ケンタウロスかって』
「何を言ってますか？」
『競馬がどうかしたのか？』
「昨日、フランスで、世界最高峰のレースがあったんです」
『フランスかぁ。。。フランスと言えば、アイロンはノリが多めだな』
「意味がわかりませんけど」
『パリ！っとするだろ』
「しますけど」
『アン、ドゥ、と来ればなんだ？』
「トゥロワですね」
『ミキだよ』
「安藤美姫ですか」
『アン、ドゥ、ナッツとか』
「面白くありませんよ」
『フランスの人は、きっと、阪神よりは西武、巨人よりソフトバンクだな』
「理由がよく分かりませんけど」
『パリ、、、ーグ』
「やめませんか？凱旋門賞です」
『宮川左近ショウなら知ってるけど』
「古過ぎますよ。。昨年の雪辱を果たすために、あの馬が今年も参戦したんですよ」
『もしかして！』
「そうです」
『上田馬之助！』
「人じゃないですか。オルフェーヴルですよ」
『そんな名前の馬がオルフェーヴル？』
「ダジャレになってないと思いますけど」
『フェーブル昆虫記なら知ってるけど』
「ファーブル昆虫記じゃないですか」
『あぁ、糞転がすから、観察してくれぇ～』
「昆虫ですか？」
『で、オルフェーヴル、、、勝ったのか？』
「それが、、、残念ながら、今年も２着でした。。。」
『おぉぉぉ。。。笑福亭２着』
「何を言ってますか？」
『仁鶴さんだよ』
「その説明、いりませんから」
『２番じゃダメなんですか？』
「競馬の本場で、日本勢初制覇を目指してましたからね。。。」
『残念だよなぁ。。。』
「世界一になるってのは、ホント、難しいってことですよ。。。」
『俺には、競馬関係の皆さんの気持ちが、痛いほど分かるよ。。。』
「また強い馬を育てて、挑戦しようって、気持ちでしょうね」
『いやいや、そうではなくて、関係者は全員、携帯を買い替える時の気持ちだな。。。』
「携帯の買い替えですか？競馬と全然関係ないじゃないですか」
『いやいや、何言ってんだよ。。競馬も携帯の買い替えも、、、』
「なんでしょう？」
『どっちも、騎手（機種）選びが大変、ということで。。。』
「・・・・・」
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