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今日の話題は、“東京高裁、昨年衆院選は違憲の判決!?”です。
「社長、東京高裁で、違憲判決です」
『半ケツは、いけん』
「判決は違憲ですけど。。」
『違憲はいけんが、いけんという意見は、いけんことない』
「何を言ってますか?違憲なんです」
『この町に、スーパーは1軒』
「知りませんけど。。スーパーの話ではありません」
『英検でも漢検でもなく、違憲か。。』
「危険でも試験でもなく、違憲です」
『で、いったい何が違憲なんだ?』
「格差です」
『描きたくなったら描くさ』
「気ままな画家ですか?」
『何の格差だよ?』
「昨年の衆院選は、1票の格差を是正しないままに行われました」
『おぉぉ。。。つまり、どげんかせんといけん、かったわけだ』
「そりゃそうですよ。11年3月に、最高裁が違憲状態だと判断したワケですから」
『う~ん、、、1票の格差を略すと、、、』
「どうなりますか?」
『イカくさ~』
「どんな略し方ですか?最大格差、2倍未満が望ましいそうです」
『俺は、一律、60kgだと思ってたけど。。。』
「お米ですか?1俵ではなく、1票です」
『だいたい、国会も、なんでさっさと、議席配分を変えなかったんだ?』
「震災への対応が優先ではありましたが、やっぱ、党利党略でしょ」
『そういう理由で腰が重いのは、どうも納得いかないよな。。。』
「ちなみに、違憲って、どの憲法に違反してるのか分かりますか?」
『そりゃ、お前、、北斗神拳だろ』
「なんで自信満々ですか?拳法ではなく、憲法14条です」
『まあまあだな』
「何の話ですか?」
『LDKだろ?』
「14畳ではありません」
『憲法14条というのは、、、悪いヤツには浣腸!』
「どんな憲法ですか?14条は、平等権、法の下の平等です」
『ほぉ。。。』
「ダジャレですか?すべて国民は、法の下に平等であって(中略)差別されない」
『当たり前じゃん。だいたい、、わざわざそんなこと、憲法に書くか?』
「憲法に書いたから、当たり前になってるんですよ」
『う~ん、、、拳法だけに、いいとこ突くよなぁ。。。』
「何言ってますか?例えば、1973年、尊属殺人重罰規定は、違憲と出てます」
『ほぉ。。。平等の精神に反するってことか。。。』
「そういうことですね。。。」
『ちなみに、去年の選挙が違憲ということは、もしかして、やり直しか?』
「選挙自体は有効で、取り消し請求は棄却です」
『う~ん、、、益々よく分からんな。。。』
「是正が期待できることと、取り消しで公益が著しく害されるという判断ですね」
『事情判決の法理というやつか。。。』
「難しい言葉で言うとそうなりますね。。。」
『簡単な言葉で言うと、、、ま、次からでええんちゃう?』
「なんで関西弁ですか?どうにせよ、次回までに、是正してもらわないとですね」
『確かに、清き0.4票を!とか言われてるようなもんだからなぁ。。。』
「少々は仕方ありませんけどね」
『ここは、素数を研究している数学者に相談してみるのもいいかもしれない』
「素数ですか!?1票の格差と素数は、何の関係もないんじゃないですか?」
『いやいや、何言ってんだよ。。。1票の格差も、素数も、、、』
「なんでしょう?」
『どっちも、なんだか割り切れないだろ。。。』
「・・・・・」
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