臓器移植法案 | 漫才風時事批評!夏川立也の毎日が時事ネタ漫才!

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日本のお昼休みに、ほんの少しのスマイルを!
毎日起こるいろんな出来事。。。
そんなこんなを、某中小企業の社長と社員が時事ネタ漫才にして発表します。
毎平日に更新します。頑張りま~す。v(^o^)
会社や学校での、時事ネタトークのネタにしてもらえれば嬉しいです。

今日の時事ネタ漫才の話題は、“臓器移植法案”のようです。

「社長、昨日の衆議院で、臓器移植法案が可決されました」
『お前、その話題、取り上げるか?』
「時事ネタ漫才ですから、逃げずに」
『もっと、他の話題があるだろ』
「これ以上大きな話がありますか?国会ですら、十数年も逃げてたんですよ」
『まぁ、そうだけどさ』
「触れちゃいけないような空気はよくないですよ」
『え~・・・、セクハラ暴露に、小島よしお開き直り』
「どうでもいいでしょ、そんなこと」
『しかし、よりによってだな』
「ひとつだけ方法がありますから」
『どうするんだよ?』
「真面目に漫才するんです」
『無茶言うなよ。。。』

「でも、僕、昨日からネットでいろんな人のコメント読んでたんですけど」
『どうだった?』
「これほど、どっちの気持ちも分かることってないですね」
『そりゃ、身近な人の命に関わることだからなぁ。。。』
「方向としては、15歳未満からの臓器摘出を認めて・・・」
『子供の移植に道を開いた』
「そう言うことですね」
『俺、思うんだけどさ、これだけで良かったんじゃないの?』
「どういうことですか?」
『脳死を人の死と認める、とかさ、まだ無理だよ。そりゃ怒る人いるよ』
「でも、そうしないと、殺人になりますからね」
『そうか。。。でも、どっちの側の気持ちもよく分かるしさ。
とりあえず、可能性を広げておくだけでさ』
「時間のない人もたくさんいるわけですから」

『でも、この件で、どこの家庭でもきっと話し合いがあっただろうな』
「真剣に、家族で色々考えることって、なかなか無いでしょうから」
『家族で、命に向き合うことって、やっぱ大事だと思うしな』
「国会でも家庭でも、日本中で話し合われたことは貴重ですね」
『でもさ、子供の脳死判定って、これほど難しいものもないそうだぜ』
「衆議院が解散すると廃案になる可能性もあるそうです」
『何億円もかけて海外に行かなきゃなんないのも確かに問題だし。。。』
「外国の子供だったらいいわけでもないですしね」
『私は死人を介護しているんですか?なんてお母さんの言葉は胸に刺さるし。。。』
「救える命は救ってあげたいし。。。今日のオチは、どうしましょうか?」
『ま、話題が話題だけにさ』
「なんでしょう」
『そんなに簡単に、落ち(オチ)着けることはできないだろう』
「ごもっとも。。。」