古典と漢文を学ぶ意味があるのか?なんてよくSNSで話題に上がりますね。
正直、分かる部分もあるんですが、一方で本当に削っていいのか?との思いもあり、それがうまく表現できず、もやもやしていたところで以下のツイートが流れてきました。
学習院大学大学院博士後期課程の試験問題が、「文学は役に立たないのか」について文章を書くことだったのですが、文学は人間の心から自然に湧き上がるものであって、役に立つか立たないかという問題は当たらない、と書いたら、後で「あなたの成績が一番よかった」と師匠に褒められました。
— 沖田瑞穂 神話学 (@amrtamanthana) February 28, 2024
確かにね。
心に湧き上がってきた感情・思いを言葉として表現する選択肢が多ければ、それだけ自分も相手も豊かにできるかもしれませんね。
文学を学ぶことで、感情と思いを適切に表現できるその方法を学ぶ。目的はそこにあるのかもしれません。
ただ、もしそうなら今の国語の試験はなんなんだ、という思いがますます強くなりますが・・・
高校で学ぶのはいいけど、共通テストに科目として入れなくてよくね???
続いて電気新聞から。コラム欄である焦点、結構いいんですよね。毎日読んで感嘆しています。
いろいろな思いを抱えつつも誰かと笑いあえる。それこそが人生における財産、だと。
なるほどなあ、確かに。
今思えば、楽しい思い出って、誰かと笑いあったのが多いですよね。鮮やかに思い出せる。
思い出は過去の出来事でしかない、でも、確実に自分の足を支えて、前に進ませようとする力がある。そんなコラムを昔読んだことがあって、だからこそ思い出は大切にしています。
今後もそんな思い出が増えればいいですね。
今日はいい言葉に出会う機会が多かったですね、特に何もしない一日でしたが、ちょっとだけ心が豊かになった気がします。