そうはなって欲しくないと思う。
話が飛んだが、要は父親の死を契機に人に対し、妙に臆病になった半面、優しい気持ちを持つようになったと思う。


ヤスクンの死は、あまりにも若く、残念だった。今は彼が穏やかな時間を過ごしていることを願うし、僕が死んだ時には一緒に飲みたいと思う。

で、話を東北に戻すと、白神山地からとにかく非日常に行きたいと思い、東北に向かった。
しかも、雪枝の友人の一人、健司くんと3人で行くことになった。

彼は、何気に考え方が僕と一緒な気がして、彼と行くのが楽しみだった。
もともと雪枝と二人で東北の白神山地に行こうと話をしていたが、ヤスクンの死に直面して、雪枝達は友人の存在をより大切にするようになったようだ。
僕も父親が99年6月に死んでからは人間の弱さをとても意識するようになり、母親をとても気にかけるようになった。
そもそも中学生の頃から親が年を重ねていくことをとても恐れていたのだが、やはり、早かれ遅かれどこにでも死がくるのだと思うようになった。
母親側の祖父母は祖父が死んでから祖母が施設を転々としたので、晩年は非常に寂しいものだったと思うから、母親にはそうは、続
これから時々はブログを使おうと思う。
まずは東北ツアーからかな。

その前にヤスクンの死を悼みたいと思う。
彼は雪枝の友達の中で最も影響力のある人物で将来が楽しみな男だった。
でかい人間だった。

その彼が、死を選んだのは悲しくて、とても残念だ。
これからもっと話をしたかったのだが、それが達成されずに彼は逝ってしまった。
しかし、雪枝やヤスクン達の集まりは良いグループだと思う。優しい集まりだ。
これ以上彼らが悲しむことがないことを心から願う。