そうはなって欲しくないと思う。
話が飛んだが、要は父親の死を契機に人に対し、妙に臆病になった半面、優しい気持ちを持つようになったと思う。


ヤスクンの死は、あまりにも若く、残念だった。今は彼が穏やかな時間を過ごしていることを願うし、僕が死んだ時には一緒に飲みたいと思う。

で、話を東北に戻すと、白神山地からとにかく非日常に行きたいと思い、東北に向かった。
しかも、雪枝の友人の一人、健司くんと3人で行くことになった。

彼は、何気に考え方が僕と一緒な気がして、彼と行くのが楽しみだった。