今、はまって読んでいる本。


それが「新耳袋」です。


木原 浩勝, 中山 市朗
新耳袋―現代百物語〈第9夜〉

装丁が水色とか赤とか黄色で、本の側面もその色に染まっている。


パッと見、ちょっとキレイだから図書館で手にとってみた。


パラパラ~・・っと覗いてみたら、それは現代版百物語の本でありましたΣ(゚д゚lll)!




こう見えて、そのテのもの平気な方な私。


「仄暗い水の底から」とか「リング」とか、ありえないって思ってるし


映像は人が作ったものだから見ることができます。



で、この新耳袋は百物語というだけあって不可思議なお話を百話・・・でなくて九十九話収録されています。


なぜ九十九話か?


それは、この本を一夜で完読すると異の世界の扉が開くから・・・だそうです。


以前、百話収録の形を取った同タイトルの本が発行された際、一夜で完読したという読者から様々な怪奇な体験をしたという報告を受けたために、内容を変えずに九十九話に改編して発行したものだとか・・・


さすがに、一夜完読は勇気がなくてできませんよー(o;TωT)o"





え?九十九話なら完読しても大丈夫だろうって?





それがこの本の落とし穴でしてね・・・






「この本を一夜で読み終えた時に、あなた自身の不思議な体験を思い出すことによって百話が完成されるのです」


(うろ覚え。こんな意味合いのことが書いてあった)







だそうですよー!!



この本、全部で10巻あります。


今3巻を読んでます。


どれか一夜で読んでみようかな・・・と、ちょこっと思っていたりするtomoでした。