今世の魂の進化には、この冥王星がとても大切なはたらきをします。
それは、ドラゴンヘッドが蠍座にあり、そのサインの支配星が冥王星だから。
かつ、冥王星は自分の魂が過去世からこだわってきたものをみる天体。
これがドラゴンヘッド・テイルの月のノード軸とTスクエアなのは、きわめて重要な魂の進化の「臨界点」にあり、今世は、一段階それもできるだけ大きく魂を成長させたいと願って生れて来た魂と解釈しています。
さて、サビアンシンボルについて詳しく記されたあるサイトにつぎの記載がありました。
「ホロスコープ上の度数は0度〜29度であるのに対しサビアンシンボルは1度〜30度で構成されている為、0度→1度、29度→30度という具合に1度繰り上げて読むのが定説です。しかし、個人的にこの説には腑に落ちない点がありまして、0度を前のサインの30度として1度〜29度はそのままでもいいのではないかと。例えば牡羊座の0度は魚座の30度を見ますが、こちらの方が矛盾を感じません。個人的に後者の方が腑に落ちるため、後者をリーディングに採用しています。」(太字は筆者記す)
https://astrologicalgeometry.com/guidanceofthespace/sabiansymbol/
これに倣って、わたくしの11ハウスにある冥王星が乙女座0度なので、サビアンシンボルを獅子座30度で読むと
獅子座30度のサビアンシンボルは、
●開封されないままの一通の手紙
「この人の人生の目的は分かち合いにありそうだ。教えたり、意見を交換することはこの人にとって中心的なテーマとなる可能性がある。
私たちは教えられなければ成長できないところがあり、真実に、いつも新しい知識を必要としているのである。
この人はそうした人々の期待に応えようとして生れて来ている。そのためにはこの人自身が、まず学ばなければならない。その学びのクオリティがこの人の人生を決めるところがある。
また、この人の人生はこの人自身が生きて成長する知識となるとよい。教えることだけではなく、周囲の人々とのエネルギー的な交換を目的にしているところもあるように思える。
協力して、物事に取り組むことやセラピーにも向いている人もいるだろう。
絶えず自分が中心になる磁場の役割を知って、人々に勇気を与えるようなエネルギーを放射することを心掛けてほしい。
人生の現実はとてもラッキーなものだ。」(太字は筆者記す)
直居先生著の「サビアン占星学」より引用
この直居先生のご本のサビアンシンボルを読んで、いままでわたくしが行ってきた命術の教室、個人レッスン、そしてオンラインスクールの運営がピッタリ当てはまっています。
かつ、「この人自身が、まず学ばなければならない。その学びのクオリティがこの人の人生を決めるところがある。」とおっしゃっているように、日本で習った紫微斗数や四柱推命に限界を感じ、マレーシアや台湾まで習いに行ったというのも腑に落ちます。
もちろん、3ハウスに太陽があり、MC蟹座の支配星の月が射手座ということからも同じような意味が読み取れるが、冥王星のサビアンシンボルにそれがすべて集約されていたのです。
また、外惑星でもっとも端にある冥王星のサビアンシンボルは、わたくしと同じくらいの生れ年の方は一緒になるので、これだけで判断しては駄目ですが、わたくしの場合は冥王星がドラゴンヘッドとスクエア。
これが決定的と思います。
今後はこれに加え、4ハウス・水瓶座のキロンを上手に使っていくのが、２、6、10ハウスのグランドトラインを外に向かって力強く打ち出す鍵となると思います。
4ハウス・水瓶座のキロンは、「コミュニティ、仲間」。
5月から、占風鐸・オンラインスクール内で新しいオンラインサロンを創設します。
最後に申し上げたいのは、どんな人もドラゴンヘッドがあるハウスのテーマをそのサインを使ってやっていくのが人生成功の鍵。
そのときに絶対に見落としてはならないのが、ドラゴンヘッドやテイルとコンジャンクションやスクエアしている天体です。
とくにスクエアのほうが強烈ですが、大きく魂を成長させたいという強い意志を持って生れて来た人です。
【余談】
5月よりいままで中断していました一般の方の鑑定も再開します。
欽天四化紫微斗数、八字(台湾の四柱推命)そして進化占星学の3命術に加え、ルノルマンカードのグランタブローで鑑定させていただきます。
また、別途、ご案内いたします。
もうひとつのアメブロに「大谷翔平氏と水原氏との関係を欽天四化紫微斗数でみると･･･」を投稿済みです。
こちらも是非、お読みいただければと思います。
占風鐸・オンラインスクール
https://online.e-suimei.com/
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占風鐸・オンラインスクール
