ミニッツのブラシレスモーター用に開発された「TK モーターベアリングオイル」
従来のベアリングオイルと比較すると粘度が高く熱に強いハードタイプとなっているため、オイル切れを起こしにくくノイズや振動の発生を抑えて摩耗を防止し、モーター性能の維持や寿命を伸ばすことができます。
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1：
モーターの軸受ベアリングをパーツクリーナー等で洗浄します。モーターチェッカー等で回転させながら洗浄するとより確実に洗浄することができます。
洗浄後にクリーナー成分が残っているとオイルの効果が正常に発揮できないことがあるのでしっかりと乾燥させてください。
2：
ベアリングオイルをベアリング内部に充填するぐらいたっぷりと挿して、モーターチェッカー等で回転させてKV値が安定するまでしっかりとなじませます。
ある程度なじませた後に再度オイルをたっぷりと挿してなじませるとさらに安定しやすくなるので二度挿しが確実です。
3：
粘度が高いオイルとなっているためベアリングの状態（汚れたオイルが残っている、タイヤカスの混入）やオイルの量によってはKV値がかなり下がる場合があります。
ベアリングの状態に問題がなければKV値が下がっても走行性能（加速、トップスピード、燃費）に影響することはありません。
4：
上記の洗浄がめんどくさい場合は、走行毎に少量のオイルを挿してください。
■うんちく
ミニッツのブラシレスモーターの消耗箇所は、ベアリングの摩耗、ローターシャフトの摩耗、樹脂ワッシャーの摩耗、熱によるローター磁力の低下、モーターコードの断線、などになります。
これらが消耗すると、異音や振動の発生、走行性能（加速、トップスピード、燃費）が悪くなる、KV値が高くなりすぎる、といったことが発生する場合があります。
定期的にベアリングの洗浄を行い「TK モーターベアリングオイル」を注油することで、モーター性能の維持や寿命を伸ばすことができます！