今日の昼飯からの、タイヤの小話。

 

材料を用意して。

 

「ふわふわオムライス」

卵のふわとろ具合のセッティングがキモ!

 

 

そして、タイヤの小話。

 

同じ路面で同じセッティングだったとしても、人それぞれの走らせ方でタイヤの削れ方が違いますよね!

 

TKの場合は基本、平らな状態のタイヤで走行を開始し、走行後もテーパーが付かずに平らに削れていくようにキャンバー角などをセッティングしています。

 

そうする理由は、走行を繰り返してタイヤが削れてきても、走行フィーリングの変化が少ないから。

 

タイヤの内側や外側が削れていくような状態だと、走行する度に路面に接地する角度が変化し、走行フィーリングが常に変化しています。

 

また、最初からタイヤにテーパーを付けている人が居ますが、この場合はタイヤの内側が削れやすくなっていると思います。このような場合は自分にとって最適な状態の期間がかなり短くなりやすいので注意。

 

タイヤが削れて角度が変化する前に新しいタイヤに付け替えるならば、最初からテーパーが付いているタイヤを使っても全然大丈夫だと思いますが、そんな事やってたらオープンマシンなんか1パック毎に交換しないといけません。まあ、1/12レーシングカーなんかではそれが普通なんですがw

 

なのでTKは基本、フロントタイヤが平らに削れるようにセッティングした状態を基準とします。曲がり方を変えたい時などは、その基準をベースにセッティングを行います。これが1番簡単で確実で再現性も高いと思うので!

 

1番ヤバイのは、フロントタイヤが削れて角度が変化することによって走行フィーリングの具合が悪くなった時、そのタイヤの状態に合わせて再セッティングをしてしまうこと。一生セッティングを繰り返すことになり、迷宮入りしますよw

 

つーわけで、極端なテーパーやキャンバー角を付けている場合は、タイヤの角度が刻々と変化していっているため、タイヤ管理が難しくなりやすいので注意しましょうね~