決勝レース中の他車とのクラッシュについて切り込んで考察してみたいと思います。
レースでぶつけられただのぶつけただのと全国各地で盛り上がるこの話題、TKの考察を参考にして少し冷静になってみましょうw
今回の題材はこないだヨシミでやったレース。
20秒以内の短い動画と合わせて解説してみます。
それぞれのクラッシュケースで勝手にTKが介入し、過失割合を決定していきます!
登場選手は吊し上げ状態になりますが、ご了承願いますw
■ケース1 4コーナーで接触
前車が3コーナーでアンダーをだし、4コーナーに入るときに外側へマシンをふってコーナーに進入。
そこへ後車がそのまま自分のペースで走って行き接触。
TK的な過失割合は、前車6の後車4ですw
これはほとんどの場合、後車のマシンが悪者にされてしまいますが、そもそも接触のきっかけを作ったのは前車のマシンがミスをしたからで、後車はその乱れたラインにタイミングを合わせることができずに接触したことになります。
■ケース2 3コーナーで接触
2コーナーで前車のインがわずかにあいたところへ後車が頭を入れて、そのまま並び気味で3コーナーを通過するときに外側を走行してた前車のリア側面と後車が接触。
TK的な過失割合は、前車4の後車6ですw
2コーナーで頭を入れられた前車は3コーナーに向かって行くとき無理にインを閉めずに距離をとってくれている紳士w 後車はいくらイン側で頭が入っていたとしてもちょっと強引に行きすぎていますね。
■ケース3 最終コーナーで接触
ストレートに立ち上がるコーナーで、前車が外側へマシンをふって進入し、わずかに失速したところへ後車が追突。
TK的な過失割合は、前車5の後車5ですw
これも一方的に後車のマシンが悪者にされてしまう場合が多いパターンですが、前車がアウトにマシンをふってからインによせてきてるのがそもそもの原因。後車はこの距離で接触を避けることはかなり困難なパターンですね。
■ケース4 左セクション下側で接触
前車がコーナーで引っかかったところへ後車が追突、前車はそのまますぐに復帰し、後車は大きくタイムロス。ウレタンコースで良くある「通せんぼ」ですw
TK的な過失割合は、前車8の後車2ですw
このパータン、通せんぼした前車がそのまま先に復帰して前を走るのが全国的に普通になっていると思いますが、じつは凄く微妙じゃないですか?w
後車にあえて言えることは、前車に近づきすぎてるから反応できずに追突してしまうんですが、はっきり言ってもらい事故ですよw
それなのにきっかけを作った前車はそのまま先に行ってしまう。。。
まとめ
後車が「殺しのライン」と言って、ほぼほぼ曲がる気がないようなラインで前車に追突すること以外は、後車に10の過失は発生しないとTKは考えています。
前車にも追突される理由が必ずあります!
・コーナーでインをあけてしまう。
・コーナーの立ち上がりでふらついて失速してしまう。
・コーナー間の立ち上がりやラインが甘くて横に並ばれてしまう。
などなど。
反射神経や読みが良い選手はこれらのミスをして後車がイン側に入ってきた場合に、接触しないよう対応することができますが、かなり少数です。
これまでTKが知る限りで、かなり対応できている選手は、木戸口くん・トシ・岩田くん・じんちゃん(昔の)。
ほぼほぼ対応できている選手は、TK・かっちゃん・トメチャン・山木さん・中尾くん。
他にもいらっしゃると思いますが、TKが何度も一緒に走って直に感じた選手のみを書いたんでご了承下さいw
ほとんどの選手の場合、例えばコーナーでインがあいてしまって後車から頭をいれられても、そのまま自分のラインを維持しようとイン側に寄せてくるので、後車の人はすごーく気を付けてください。
要するに、後ろからぶつけた選手だけが100%悪いわけではなく、ぶつけられた方にも何らかの原因が大小必ずあります。そして、ぶつけた・ぶつけられたは、明日は我が身w
意図しないレースアクシデントは必ず発生するもの、その中でも勝つ奴は勝つ!それがレースってもんでしょw
TKはぶつけられた場合、相手にかなりの原因があっても怒ったり相手を批判したりはしないようにしています。
これらをしない代わりに、最近だとトメチャンやもちょりに泣き言をいっぱい聞いてもらって消化していますw
つーわけで、みんな楽しくミニッツレースやろうね!w