ベル虹の橋へ ② | こまりのブログ

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久しぶりのブログアップなのに、、
たくさんの人たちが訪問来てくれて
とてもとても感動しました。
どうもありがとうです。


29日
今年は庭の百合が狂い咲きでね。
こんなに沢山咲いてる百合の群れが
庭のあちらこちらに咲いてるの。
今思えば、、
ベルを見送るための花向けのように
綺麗に咲き誇る百合たち。



30日
今日は しっかりとお手手を立てて
顔つきに、力がみなぎってるようね。




お水も、しっかり飲んで頑張ってる。
看護婦さんからベルちゃんには
癒されるんですよと言われたの。
知らない人には寄らず触らず近寄らずの
内気なベルだというのに、、。
大したもんだね❣️ベルちゃん。
体調も落ち着いてきたので、詳しい検査すると
糖尿病に、加えて血液検査で心臓病
レントゲンを見ると心臓肥大症でした。
心臓の壁が分厚くなった分、狭くなり血流が悪くなり血栓が出来やすくなり、その血栓が足に飛んでベルの左足は動かなくなりました。
最悪その、血栓が悪さすると激痛を起こすため
足の切断もとの話。
けど、、
切断手術の体力も無ければ、
悪化までの命の灯火はもう残されてない現実。
そして、、
病院も夜は不在になるため
夜亡くなっていることもあると。
その夜だけでも帰宅する子もいるけど、
今のベルには体力がまだない。
それよりも無理に帰宅させて病状悪化、急変し
苦しむ事になるのは避けなければならない。
最後まで 辛い苦しい思いなんて
させてたまるもんか
だから
もし急に苦しみだしたら私が病院へ到着するまで
待たずに安楽死を。
そして
命の灯火が少ないのなら、無理な延命治療はせず
家に帰らせることを先生に託した。
自分が同じ立場なら、どうしたいと自問自答した結果だった。




30日
今日は驚いた⁉️
何と❣️酸素室のない所に居るじゃないの。
先生が自宅に帰れるように少しずつ体調見ながら
普通の部屋で過ごせるか様子みて
大丈夫なら点滴通院にしましょう。
朝病院へ預けて夕方迎えにいき
夜は待ちに待ったお家で過ごせる。





何日ぶりだろう
ガラス越しでなく ベルに触れるのは
ベルも嬉しくて『にゃ〜にゃ〜』と大きな声で
よく鳴くよ音譜音譜音譜
血栓が飛んだ左足は自力で歩く時に、引きずると
床とすれてケガして化膿するから靴下を用意して下さいとの言葉に、急いで買いに行ったよ。


嬉しくてほっこり嬉しくてウシシ
マジックテープで止めるタイプやら
これ小さいかしら❓
あまりキツくてもダメかしらと





今度は他のお店で大きめの靴下
でもよく見ると
ワンちゃんって書いてあったよ
ドジな母ちゃんだねショック


お守りがわりに
酸素レンタルも用意。
酸素室は暑さがこもるので冷房は寒いくらいに
設定して、酸素を送るホースには凍らせたペットボトルを巻きつけると、酸素室に送る酸素が冷えて熱くなりにくい。
よくブログでも、この温度に苦労されてる方が多く凍らせたペットボトルを酸素室の上に置くと、しずくが酸素室の内側に垂れてきてペットシーツを内側に貼ってたりと。
長めの酸素ホース利用で大きい凍らせたペットボトルを巻きつけると結構冷たい酸素が流れます。
また
口から吸わせる酸素もあり、酸素の風が苦手な子も、弱い風の酸素で口もとに当てられるのと2種類もセットの中にありました。

さぁグー準備は整った
ベルよ❣️
もうすぐ帰れるよ





9月1日
おかえりベルハート
点滴通院1日目 
夜だけの帰宅だけど、、嬉しいね
おとなしく病院では過ごしてたけど
帰ってくると お気に入りの猫タワーの足元で
もう点滴の針が気になって
取ろうとしてるのよ。




2日
点滴通院2日目帰宅
今日は
洗面所のとこで座るのハート
久しぶりの待ちに待ったお家だもの
色んなところ探検したいよね。







『うんせうんせ』後ろ左足引きずりながら
お水もしっかりアセアセ
やっぱりピュアクリスタルは美味しいね


3日
点滴通院夕方迎えにいくと
お薬を、泡吹いて受けつけなかったと、、。
もう、、残された時間は本当に 
わずかになってしまったんだね。
母ちゃんも決心したよ。
みんなの待ってるお家に帰ろう!
点滴の針も抜いてもらい、グルグルに巻いてあったテープも外して、先生に最後のお礼の挨拶をして、病院を出ると外はすっかり、
真っ暗で どしゃ降りの雨の中
急いでベルと、帰った。





4日
翌日は とても良い天気でね太陽
お気に入りの窓際に マットとアゴ乗せバスタオル
を作って 久しぶりの日向ぼっこ。
ベルは妹、そして兄のノブが嬉しそうに
そばにいったよ。
夜になると
夜遊びだと 部屋の電気を暗くし網戸にして
夜風にあたったね。
『じいぃ〜』と外を眺めてたね。
そしたら
ノブに黒たんにサブと、集まってきて
みんなで夜遊び楽しんだね。




5日
体を起こして 外を見ることも無くなり
そんなベルを心配するかのように
兄のノブが優しく見守って






そんな中、、
奇跡的にこんな良い顔して 香箱座りする





お家に帰ってからは
お水はまったく飲まない。








6日
おしっこ出ると 少し体の位置が変わるので
バスタオル交換すると
体の力が抜けていて
首のすわらない赤ちゃんを抱くような感触。
黒たんが ずっと、そばで心配そうに
そして
暖かな眼差しでベルを見守る。
お水飲まないのに
おしっこは頻繁に出るけど
おしっこシーツは紙で肌ざわり悪いだろうから
パスタオルの下にシーツひいて
何回でも おしっこして良いさ。
何回でも洗濯すればいいんだからね。



次のブログアップは 
ベルの最後の日となります。
悲しい記事になりますので
苦手な方は スルーして下さいね。