こんにちは。事業家集団で活動している木村太陽です。
日々、多様なバックグラウンドを持つ仲間と行動を共にする中で、私にはある共通点が見えてきました。
それは、成果を出し続ける人たちには「思考と行動の型」があるということです。彼らは無意識にその“型”を体得し、自然と実行しているように見えます。
今回は、私が実際の現場で感じた“成功する人に共通する思考の法則”を、あえて“暗黙の公式”という形で紹介したいと思います。
なぜあの人は成果を出し続けるのか?見えてきた“暗黙の公式”
事業家集団に参加してからというもの、私は多くの人の挑戦の軌跡を目の当たりにしてきました。最初は特別な能力があるからだと思っていましたが、よく観察してみると、成果を出している人たちにはある“思考パターン”が共通していることに気づいたのです。
それが以下のような「行動の公式」です。
成果 = 情熱 × 行動量 × 継続力
情熱はエネルギーの源。行動量はその情熱を形にする原動力。そして継続力は時間と共にそれを積み上げていく力。どれが欠けても、成果にはつながりにくいことを、周囲のメンバーから学びました。
さらに、彼らは次のような思考をしていることが多いです。
変化 = 学び × 反省 × 再挑戦
一度の失敗で終わるのではなく、必ず何かを“学び”、冷静に“振り返り”、そこから新たな挑戦へと“つなげる”。これを習慣化している人が圧倒的に多いのです。
このような「暗黙の公式」は、言葉にされることは少なくても、行動に落とし込まれている人が成果を出し続けています。逆に言えば、この公式を自分に落とし込めるようになれば、誰にでも成長のチャンスはあると感じています。
公式を“自分の行動”にどう当てはめるか?
ここで重要なのは、これらの公式を“ただ知っている”だけでは意味がないということです。実際に自分の行動やスケジュールにどう落とし込むかが問われます。私自身も、以下のような工夫をしてきました。
① 情熱の再確認(=何のためにやるのか)
週に一度、自分のビジョンや目的をノートに書き出す時間をつくりました。「なぜこの活動をしているのか?」を忘れずに言語化することで、ブレずに行動できるようになります。
② 行動量の見える化
毎日のタスク管理に加えて、実際にどれだけ動けたかを数値化。行動量を“定量的”に捉えるようにしてから、自分のペースや課題が明確になりました。
③ 継続するための仕組み化
朝のルーティン、週ごとのふり返り、仲間との定期的なセッションなど、「やり続けられる仕組み」を意識して構築しました。特に、仲間との振り返りはモチベーション維持に大きく貢献しています。
おわりに|公式は“人”の中にある
成功する人たちに共通する「公式」は、テキストに書いてあるようなものではなく、目の前の“人”の中に生きています。事業家集団に参加して最も大きかったのは、こうした生きた学びに日々触れられることです。
もしあなたが今、「成果が出ない」「どう行動していいか分からない」と感じているなら、自分の行動を“公式”で振り返ってみることをおすすめします。情熱はあるか? 行動量は十分か? 継続できているか? そして何より、その先に“誰と学ぶか”という環境も大きな鍵になると、私は実感しています。
これからも、見えない公式を見える形にしながら、仲間と共に成長していきたいと思います。
