こんにちは。木村太陽です。
私は事業家集団で日々学び、挑戦を続けている一人の若手起業家です。
これまでの人生を振り返ってみると、大きな転機には必ず「即決即行」の行動がありました。
そして今、私は「行動の速さ」が人生の質を変える最も重要な要素の一つだと確信しています。
今回は、私がなぜ“行動の速さ”にこだわるようになったのか、そしてそれがどのように自分の人生を前進させてきたのかをお伝えしたいと思います。
チャンスは“スピード”が好き
かつての私は、何かを決めるまでにとても時間がかかるタイプでした。
「もっと情報を集めてから」「準備が整ってから」「失敗したらどうしよう」
そんな言い訳を並べて、なかなか動けなかったのです。頭ではわかっていても、心がブレーキをかけてしまう。そんな日々が続いていました。
そんな私を変えたのが、事業家集団での出会いでした。
そこで活動する先輩たちは、とにかく“行動が早い”。
誰かが「こんなことしたい」と言えば、即座に「じゃあ、まず○○をやってみよう」と動き出す。
企画、準備、実行、改善。そのサイクルがものすごいスピードで回っているのです。
最初は驚きました。でも、よく観察してみると、彼らの“行動の速さ”には理由がありました。
それは「チャンスは待ってくれない」という現実です。
情報も、流行も、人とのご縁も、すべてはタイミング。
迷っている間に、目の前のチャンスは過ぎ去ってしまうのです。
だからこそ、彼らは迷う前に「まず動く」を徹底している。
そして実際、行動した人にしか見えない景色があるのだと、私は気づきました。
即決即行がもたらす“推進力”と“自信”
私自身も、そのマインドを意識的に取り入れるようにしてから、明らかに毎日の流れが変わりました。
たとえば、あるイベントの企画の場面。
以前の私なら、企画書を作り込んでから…と慎重になっていたかもしれません。
しかし、そのときは「まず小さくやってみよう」と仲間と話し、即日にプロトタイプを作成。翌日にはテストを開始し、1週間後には実施決定。
結果的に想像以上の成果と反応を得ることができました。
このとき、私が強く感じたのは「スピードが、熱量を保ってくれる」ということです。
やると決めた瞬間に動けば、気持ちが冷めない。
熱い想いのまま周りを巻き込み、成功に向けてエネルギーを集中できるのです。
さらにもう一つ、大きな副産物があります。
それは「自信がつく」ということです。
行動を重ねれば、成功も失敗も経験できます。
そしてその一つひとつが、自分の中の“成功体験”として蓄積されていくのです。
もちろん、すべてが上手くいくわけではありません。
でも、動かなければ何も得られません。
経験からしか磨けないスキルや感覚は、行動の中にしか存在しないと私は信じています。
おわりに:考える前に、まず“やってみる”
「スピードは武器だ」と、今の私は心からそう思います。
それは、ただ焦るという意味ではなく、“感情が熱いうちに動く”ということ。
やりたいと思ったら、迷わず一歩を踏み出す。
この一歩が、未来を大きく変えるきっかけになると信じています。
今、少しでも何かに挑戦したいと感じているなら、ぜひ“今すぐ”動いてみてください。
完璧じゃなくていい。小さな一歩でもいい。
大事なのは、「止まらない」ことです。
“行動の速さ”が、あなたの人生にも新しい景色を見せてくれるはずです。