こんにちは。

事業家集団に所属する木村太陽です。
 

私はこれまで、個人でサービス開発や業務自動化ツールの構築を手がけてきました。すべての工程に責任を持ち、一人で動くことにやりがいや自由を感じていました。

 

しかし、ある時「このままでは限界があるのでは?」と気づきました。

 

そんな時に出会ったのが、事業家集団の存在でした。

ここでの出会いや対話、実践を通じて、これまでの自分では想像もつかなかった視点を数多く得ることができました。


一人の視野では届かなかったところへ

私が事業家集団に入る前は、すべて自分で判断し、黙々と行動するスタイルでした。スピード感もありましたし、迷ったらまず手を動かすという姿勢は、自分の強みでもあったと思います。

 

ただ、ふとした瞬間に
「誰にもフィードバックをもらっていない」
「自分の考え方って偏っていないだろうか?」

と思うようになりました。

 

事業家集団には、同じように真剣に事業に向き合う仲間がいます。年齢や背景もさまざまですが、だからこそ多様な視点に触れることができ、「自分の考えはほんの一部にすぎなかった」と実感しました。


私が得た5つの視点

① 長期目線で考える力
目の前のタスクをこなすことに精一杯だった私にとって、「3年後にどうなっていたいか?」という問いは新鮮でした。未来から逆算して今を考える発想が、自分の行動や選択を大きく変えてくれました。

 

② ユーザーの立場に立つ感覚
「この機能、便利でしょ?」という開発者目線から、「ユーザーがどこで迷うか?」という視点に切り替えることで、サービスの改善スピードが飛躍的に上がりました。
「届けたい」ではなく「届いているか?」が鍵になると学びました。

 

③ 数字で語る姿勢
情熱やビジョンも大事ですが、それだけでは相手には伝わりません。
「どのくらいの成約率か?」「リピート率は?」など、事実ベースで事業を見つめ直す習慣が身についたことは、成長の大きな一歩になりました。

 

④ 他者との比較ではなく、自分の立ち位置を知る視点
周りと競うことよりも、自分が今どこにいて、どこに向かっているのかを常に確認すること。その姿勢が、焦りや迷いを減らし、日々の行動の質を高めてくれました。

 

⑤ 共に挑む仲間の存在
悩んだとき、成功したとき、挑戦を共有できる仲間がいるというのは本当に心強いものです。意見交換や励まし、時には厳しい指摘が、自分の成長スピードを確実に押し上げてくれました。


おわりに

一人でできることには限りがあります。
誰にも頼らず、誰の声も聞かずに進むことが美徳のように感じていた時期もありますが、今は違います。

 

・視点を増やすこと。
・違う考え方に触れること。
・一緒に成長し合える仲間と行動すること。

 

それらの経験が、自分の事業に深みと広がりを与えてくれました。

事業家集団での活動は、私に大きな成長の機会を与えてくれています。