こんにちは。事業家集団で活動する木村太陽です。
私は現在、事業家集団で日々学びと実践を積み重ねていますが、今回は「初参加から1ヶ月間」で体験した出来事を、4つの印象的な“コマ”として振り返ってみたいと思います。
一歩踏み出したことで見える世界が変わり、挑戦する仲間の存在が、どれほど自分の人生に影響を与えてくれるかを体感した月でした。この記事が、「一歩踏み出してみようかな」と思っている誰かの背中を押せれば嬉しいです。
【1】憧れからの一歩|“あの人みたいになりたい”が原動力
私が事業家集団に興味を持ったきっかけは、一人の先輩の姿でした。
話し方、空気感、人との関わり方、全てが洗練されていて、「なんか、かっこいいな」と心を奪われたのを覚えています。
ただ、最初の一歩を踏み出すまでには正直かなりの勇気が必要でした。
「自分なんかが行っていいのか?」「場違いではないか?」そんな不安が頭をぐるぐるしていました。
それでも、行動しなければ何も変わらない。
そう思って、エイヤで説明会に申し込み、初めての集まりに参加しました。
あのときの緊張感とワクワクは、今でも忘れられません。
【2】初回の壁|「レベルが違う」と思い知らされた瞬間
最初の参加日は、正直言って「場違い感MAX」でした。
周囲のメンバーはみな、自分のビジョンを語り、課題を共有し、互いに意見を出し合っている。
しかもその会話が、いちいちレベルが高いのです。
私はというと、「自分は何をしに来たんだろう……」と悩むばかりで、なかなか発言もできず、ただうなずいて終わる時間でした。
でも、その“壁にぶつかる体験”こそが、今思えば最初の大きな成長のきっかけでした。
「このままじゃダメだ」「次までに自分も発言できるようにしよう」
そんな内なる火が、確かに灯ったのです。
【3】気づきの連続|“仲間の存在”が成長を加速させる
何度かの参加を経て、少しずつですが周囲との関わり方が変わってきました。
誰かのチャレンジを応援したり、逆にアドバイスをもらったり。
この集団では、「競争」ではなく「共創」が根底にあります。
特に印象的だったのは、とある先輩からもらった言葉。
「発言のうまさじゃなくて、“伝えたい想い”があるかどうかが大事」
その一言で、私は変に格好つけるのをやめ、自分の素直な気持ちを言葉にするようになりました。
不思議なことに、そこからは人との会話がどんどん楽しくなり、自分の殻を破る感覚を味わえたのです。
【4】未来が動き出す|“行動”が引き寄せる新しい世界
1ヶ月が過ぎたころ、私は初めて小さなプロジェクトを任せてもらうことになりました。
「挑戦してみたい」と自分から手を挙げたのです。
以前の自分では絶対にできなかった行動です。
でも、その一歩が、次のチャンスを生んでくれました。
仲間に相談しながら計画を立て、改善を繰り返し、結果を出す。
そのプロセス自体が、最高の学びでした。
自分の可能性を広げてくれる場所に出会えたこと。
それがこの1ヶ月で得た、何よりの財産です。
最後に|誰かの一歩が、また誰かの勇気になる
事業家集団に参加して、最初の1ヶ月で得たのは「結果」ではなく、「変化」でした。
挑戦の中でぶつかり、考え、学び、仲間と支え合いながら前に進む。
そのサイクルの中にいるからこそ、人生の解像度がぐっと上がった気がしています。
もし、今「何かを変えたい」と感じているなら。
小さくてもいい、一歩踏み出してみてください。
その先には、あなたを変えてくれる“4コマ”が、きっと待っています。