ちょっと突拍子もない話になりますが、例えば十字軍。
五回もやってエルサレムは結局奪還出来ずに、何故か関係無いコンスタンチノープルを陥落してビザンティン帝国滅亡の切っ掛けを作ってしまったという、訳の判らない歴史的事実があります。
何でこんなことになっちゃったかと言うと、十字軍のステークホルダーだったイタリア商人の商圏拡大の思惑に乗せられちゃったからだと言われてます。
こんな風に、ヘンな人のヘンな思惑で歴史がヘンな風に動いて訳の判らない事態を招く事があります。
こういうことが現にあるから、自分のアタマで歴史認識や現状認識をちゃんとしないと、ヘンな歴史を作ってしまう事になりますよ。
関係ないと思ってると思うけど、みんな今の歴史の当事者なんだからさ、歴史認識や現状認識をきちんとしないと、ヘンな歴史の犯人になっちゃうよ。 憲法論議もそんな風に当事者意識を持って望んで欲しいっす。
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あと、私は前東京の府中に住んでいて、府中ではGW中ずっと大國霊神社で暗闇祭りをやってて、その中で子供神輿の手伝いをしたことがありますが、
十字軍でも「少年十字軍」と言う悲惨な事件がありました。→https://goo.gl/UCmKeE
少年十字軍 - Wikipediaja.wikipedia.org
子供神輿ならまだしもヘンな世の中になったら自分の子が何時「少年十字軍」に狩り出されるかも知れないんだよ。
悲惨な事件が何時自分に降りかかってくるか判らないから、社会や歴史に無関心にならずに自分事として当事者意識・危機意識を持って日々生きて欲しいっす。