テロ等準備罪について | モノゴトをオモシロくスルドく見る方法「かふてつの方丈記 」

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「テロ等準備罪」について、国会で論議されています。

 

この中で下記2点が問題になっていると報道されています。

 

1) 「テロ」と言う文言を明記すること

 

2)「テロリズム集団」について記載すること

 

このうち、1)は妥当だと思いますが、2)にはちょっと疑問に思っています。

 

なぜならば、以前このブログでも書いたように、2016年10月23日に発生した「宇都宮連続爆破事件」のように、個人が私憤によりテロ行為に走る時代になってしまっているからです。

 

「宇都宮連続爆破事件」は「テロリズム集団」ではなく、一個人がテロリズム行為を行ってしまっています。テロの対象を「テロリズム集団に限ってしまうと、「宇都宮連続爆破事件」のようなテロ事件は対象外になってしまいます。

 

「宇都宮連続爆破事件」がテロ事件かどうかは論議の別れるところですが、わたしは歴としたテロ事件だと考えています。

 

  【↓参照】

  宇都宮市連続爆発事件はエポックメイキング的なテロリズムである(上)

 

なので、「テロ等準備罪」の対象を「テロリズム集団」に限定してしまうことには私は反対です。

 

 

 

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