トランプの壁 | モノゴトをオモシロくスルドく見る方法「かふてつの方丈記 」

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How to look everythings essentially
or
Everythings gonna be alright

トランプが大統領に就任して、ヘンな大統領令を打ちまくっています。
 
前から言ってたメキシコ国境の壁も作る事になってしまいました。
で、メキシコに建設費用を負担させようとするけど当然メキシコは拒否する。
そしたら、メキシコからの輸入品に20%課税すると言ってる。
 
これって、メキシコからの輸入品を食ってるアメリカの貧乏人に負担を強いる事になるんじゃ無いでしょうか。
 
また、オバマケアも撤廃すると言っている。オバマ前大統領に対する対抗心は判るけど、これもオバマケアで恩恵を受けているアメリカの貧乏人に負担を強いる事になる。
 
本当にアメリカのマクロ経済を考えてやってるのか、何だか疑わしくなって来ました。
 
トランプは「公共投資による雇用創出」くらいしか経済政策について語っていません。トランプの壁建設もその一環かとも思います。これは経済政策の定石の一つではあるけれど、ルーズベルトの「ニューディール政策」から一歩も進んでないような感じがしてなりません。「ニューディール政策」は1930年代の話だから、今時どうなんだろう。
 
彼は自分を支えてくれたアメリカの貧乏人を裏切ってしまっているような気がするのですが、そのことにアメリカの貧乏人が気付いてしまったらタダでは済まないのでは・・・と思う。