スターウォーズが心配 | モノゴトをオモシロくスルドく見る方法「かふてつの方丈記 」

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How to look everythings essentially
or
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キャリー・フィッシャーが心臓発作を起こし現時点(2016/12/25)集中治療室に入っています。

 

スターウォーズはエピソードⅦ~Ⅸの制作に入っているので、今後が心配です。(Ⅶ:「フォースの覚醒」は公開できてにホントに良かったと、今になっては思います)

 

キャリー・フィッシャーの様態如何(いかん)でⅧ、Ⅸ のストーリーを変えざるを得なくなるんじゃないかと思います。

考えたくないけど、もしキャリー・フィッシャーが亡くなっちゃったら、レイア姫も亡くなったことにせざるを得なくなると思う。「マトリックス」の預言者みたいに、別人を立てて「これがレイア姫です」ってのは通らないだろ。

 

ロバート・ゼメキスが「フォレストガンプ」や「コンタクト」で現職大統領をVFXで「出演」させちゃったような”手口”も考えられますが、

(万万が一のことがあったら、絶対コレやると思う)

ファンとしてはそんなデッチあげられたレイア姫は見たくない。

 

ひたすらキャリー姫の回復をお祈りするばかりです。

 

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エピソードⅦ以降については、ジョージ・ルーカス自身も作る積もりはかなったけど、ディズニーの強い意向で制作が開始されたと聞いています。

 

今更スターウォーズを作り始めることには、私も不安を抱いていました。理由は関係者の高齢化です。監督・脚本や特殊効果等スタッフの替えは利くと思いますが、替えの利かない人がやはりいます。

まず、音楽のジョン・ウィリアムズ、

そして、ルークのマーク・ハミル、ハン・ソロのハリソン・フォード、レイア姫のキャリー・フィッシャー。

 

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キャリー姫が倒れたのには驚きましたが、私が心配していたのはジョン・ウィリアムズです。ジョン・ウィリアムズの音楽が無ければスターウォーズの世界は絶対ずえ~ったい成立し得ない。

現在84歳のジョン・ウィリアムズがエピソードⅨまで持つかどうかを一番心配していました。

 

ジョン・ウィリアムズのフィルモグラフィは1965年から始まっています。(WIKIより)

1972年の「ポセイドン・アドベンチャー」や74年の「タワーリング・インフェルノ」もジョン・ウィリアムズです。

71年の映画版「屋根の上のバイオリン弾き」の映画用アダプテーションも担当しています。

 

これらは今となっては「昔の映画」となってしまっていますが、「屋根の上のバイオリン弾き」冒頭「トラディション」の昂揚感はもの凄かったし、「タワーリング・インフェルノ」オープニングテーマ曲は今でも大好きで、これらは皆ジョン・ウィリアムズほぼ50年前の功績です。

(因みに、最近ジョンウィリアムスの2枚組ベストアルバムを買ったのですが、「タワーリング・インフェルノ」のテーマが割愛されておりとっても残念だった)

 

※「ジョーズ」(75年)以降の活躍ぶりは自明なので敢えて書かない。

 

そんなジョン・ウィリアムズが今でも84歳で現役と言うこと自体奇跡的なのに、SWエピソードⅨまで頑張れってのは正直酷かつムリな話じゃなかろうかと思う…

 

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と、常々考えていた折り、キャリー姫心臓発作のニュースが…

 

キャリー姫のご回復と、ジョン・ウィリアムズ先生の御健勝を、心からひたすらお祈りするばかりです。

 

頑張れキャリー姫!!!