129)映画「ビブリア古書堂の事件手帖」 | オリジナル演技「AR演技メソード」考案者勝然武美のブログ

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悪魔のように繊細に、天使のように大胆に!

とても楽しみにしていた作品です。しかし気になる所があります。最近は誰もが映画を創れる時代になりました。そこでプロとアマチュアの違いは何かを感じてしまいます。先日、「カメラを止めるな!」は映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップから生まれたアマチュアの映画と分類できますが、劇場公開に至り大成功を収めました。プロとして仕事をされている方、もっと頑張らないといけないと思います。掘り下げ方が甘いです。
 
129)映画「ビブリア古書堂の事件手帖」
劇場公開日2018年11月1日
【解説】
シリーズ累計640万部を突破した三上延原作のベストセラーミステリー小説を、黒木華と野村周平の主演で実写映画化。五浦大輔は祖母の遺品から夏目漱石の直筆と思われる署名が入った「それから」を見つけ、鑑定してもらうため北鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を訪れる。店主である若い女性・篠川栞子は極度の人見知りでありながら本に対して並外れた情熱と知識を持っており、大輔が持ち込んだ本を手に取って見ただけで、大輔の祖母が死ぬまで隠し通してきた秘密を解き明かしてしまう。そんな栞子の推理力に圧倒された大輔は、足を怪我した彼女のために店を手伝うことに。やがて大輔は、栞子が所有する太宰治「晩年」の希少本をめぐり、大庭葉蔵と名乗る謎の人物が彼女を付け狙っていることを知る。監督は「幼な子われらに生まれ」「しあわせのパン」の三島有紀子。