おはようございます。
昨日まで残っていた雪は無く小粒の雨が
降り始めた少し暖かく感じる今朝の田川です。
施術所の温度計は3.0℃湿度58%を示しています。
1月も後2日で終りますが
そろそろ春の準備は・・・
山菜(ふきのとう)
雪解けの頃、春一番に芽を出すふきのとうは
春の訪れを告げてくれる今しか味わえない旬の食材です。
ふきのとうはキク科のフキの蕾の部分で、日本原産の植物です。ふきのとうには独特の苦みがあり、
これは植物性アルカロイドによるもので、
冬に溜まった老廃物の排泄を助けてくれます。
薬膳でも五味のうち「苦味」のものは、
デトックスする効果を期待できるので、
春は山菜類を積極的に摂ることが養生につながります。
陳皮
陳皮とは温州みかんの皮を日陰干ししたもので、
誰でも簡単に作れます。
揮発性成分が飛びマイルドになることから古ければ古いほど、
良質とされています。
体に余分な水が溜まってドロドロになった状態を「痰湿」と言い、
体がむくんだり、重たくなったりします。
痰湿が溜まらないようにするには、
胃腸の消化吸収力を上げていく必要があります。
陳皮は、「六君子湯」などの胃腸の機能を上げる漢方薬に
使われ、胃腸の気の巡りを良くし消化を助け、
体内に痰湿が溜まるのを防ぎます。
デトックスを助ける食材として
今回はふきのとうと一緒に使用していきます。
無農薬のみかんを手に入れたら、
皮を捨てずに日陰干しにして使ってみてくださいね。
ふきのとうと陳皮で作る玄米焼きおにぎり
材料(4名分)
ふきのとう … 400g
陳皮 … 大さじ1
味噌 … 80g
みりん … 大さじ1
酒 … 大さじ1
炊いた玄米ごはん … 1合
作り方
手順① |
味噌・みりん・酒を混ぜ合わせておく。 |
手順② |
陳皮を20分程、水に浸け柔かくする。 |
手順③ |
ふきのとうをみじん切りにする。 |
手順④ |
鍋に油を敷き、陳皮を入れ少し香りがたったらみじん切りにしたふきのとうと①を入れ加熱する。 |
手順⑤ |
火が通り全体的にしんなりしてきたら、火を止める。 |
手順⑥ |
炊いた玄米ご飯1合を8等分し、おにぎりを作りふきみそを塗る。 |
手順⑦ |
⑥を魚焼きグリルかトースターで5分間温めて完成。 |
春の足音と明るい笑顔で
今日も一日顏晴ります!
肩こり・腰痛が気になる方は
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☆からだ回復センター 田川
☆代表 大久保 礼賢
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