仕事の厚薄 | 歴史の裏

仕事の厚薄

手抜きも大事

 

 真面目に一生懸命、仕事をやっているのに成果があまり上がらない人がいる。なぜか。その人はどんな仕事へも同じ力を注いでいるからだ。職場からは「まじめだ」と言われるが、評価は高くない。

 仕事には重要な仕事と、そうでもない、もっと極端に言えばどうでもいい仕事がある。重要な仕事には全力投球しミスのないようにしなければならないが、そうでもない仕事は、ある意味、流してやればいい。どの仕事に全力投球するのか、どの仕事は手抜きでもいいのか、見極められない人は、仕事のできない人だ。