呼吸を観察する時
通り道(範囲)
と
通す量(密度、重さ)
と
通す速さ
と
往来の幅
と
同時性
このような要素を観るのですが、
普段の呼吸の時に、こんな細かな部分を意識してする必要性はほぼ無いです。
ただ、吸って 吐く といった非常に単純な生態活動ですが、奥行きがあり、色々と変えられる楽しさと可能性があります。
嬉しい時、楽しい時
どんな呼吸をしていますか?
逆に
悲しい時、辛い時
どんな呼吸をしているでしょうか?
呼吸は、その人の《カタチ》を形成する要素です。
『呼吸が浅いのは、姿勢が悪いから』
確かに間違いではありません。
ただ、
『その姿勢を創ったのは、その呼吸でもある』
呼吸の質が変わると、姿勢やカタチが変わります。
『それだけ、呼吸には可能性がある』
と、当院の受付嬢が申しております