『あんな大きな犬2匹も連れて飼い主さん大丈夫かな?』
犬の散歩というよりは、もはや、犬に引っ張られている状態に一見、見える・・・
小学生の頃、学校の下校途中によく遭遇してたんですね。
それで、友達と自転車で遊んでいた時に、偶然その方のご自宅を発見し、機会がある度に、挨拶をしたり、その大きな犬を撫でさせてもらったりしているうちに、
『ちょっと持ってみる?』
と、
僕は、犬猫類は飼ったことがなかったので、当時めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。
実際にリードを持たせてもらった時、いつもすごい力で持っているように見えたので、身構えてたのですが、意外と大人しくて、ちゃんと飼い主さんの指示に従う健気なワンちゃんだなぁと感心していました。
でも、一度、前に進み出すと、やっぱり大型犬だけあって物凄い力でした(^◇^;)
でも、僕が側から見ていて思っていた、
『犬に引っ張られて散歩されている状態』
ではなく、
『指示通りに散歩している』
ということが分かりました。
ただ、大型犬なので、指示通りだとしても、かなりの
牽引力だったってことだったんですね。
こんな大きな犬を2匹同時に散歩って、ワンちゃん素人の僕からすると、凄い恐怖です。
それぞれが別の方向へ行ってしまったらどうなるんだろう?とか、自分の指示や意図と反してしまったときは、力づくではどうにもならそうだし・・・
自分の意思とは別の方向
なかなか指示通りにいかない
力づくではなんともならない
まぁ、ありえない話ですが、仮にです。
もし仮に、日常生活を送っている自分が、101匹のワンちゃんを同時に引き連れている状態だとすると、
そのワンちゃん達が自分の指示通りに動いてくれないと、行きたいところにも行けない。
もし101匹がそれぞれ一斉に別方向へ放射状に動こうものなら、中心にいる自分は一歩も動くことすら出来ない。
こんな時、大声で叫んだって、ワンちゃんにはその想いはなかなか届かない、
もし届いたとしても、それぞれの解釈があるから、なかなか一定方向に行かない。
餌を与えても、お腹空いている子もいれば、ただ、遊びたい子もいる。
どうすりゃいい??
僕は、ワンちゃん素人なので、これは想像にすぎませんが、
先ほどの大型犬の飼い主さんに話を戻しますと、
その飼い主さんも、突然、いきなり無理難題を出して言うことを聞かせているわけではなくて、
おそらく、普段からのコミュニケーションだったりが出来ているからこそ、お互いの関係性があってこその、お散歩タイムなんだと思います。
コミュニケーションがとれていない、関係性が気付けていない中で、急にそれやれ、あれやれでは、なかなか101匹のワンちゃん達も動いてはくれませんよね。
例えば、指を動かす、腕を動かすにしたって、
101匹とまではいかないにしても、指示があって、その部分の筋肉に電気信号が伝わり、しかも、並行して、ホルモンが関与したりして、力の強弱なども、その場面に応じて変えて動かしています。
筋肉ワンちゃん、電気信号ワンちゃん、ホルモンワンちゃん
この三つだけだって、方向がそろわなければ、自分が思うような動きはできません。
関節が動くだけでも、複数のワンちゃんの協力がいる中で、
たとえば、
今日は‘、緊張するテストがある、発表がある、大事な仕事がある・・・
起きて、着替えて、用意して、満員電車・・・
このような、とある日常の中でも、
体を動かす為のワンちゃん、
緊張や苦手な場面に立ち向かう、ワンちゃんがいたり、
それぞれ、進むべき方向へ一緒に向かってくれる、ともすれば、強力な牽引力で引っ張ってくれるワンちゃんがいる。
でも、そのワンちゃん達が、進むべき方向へ一緒に向かってくれるかどうかは、その前の段階で、関係性が築けているかが大切になってきます。
101匹のワンちゃんを野放しにするか、
それとも、一緒に協力して共に進むか
どうやって関係性を築くのか、コミュニケーションを取るのか、
様々な手法は世にたくさん出ています。
どんなやり方でもいいと思います。
僕、個人としては、
まず、一番、身近な存在である、ご自身の体
ご自身の体ワンちゃんをできる限り自分の意図通り動かせるようになる事から始めるといいと思います。
ご自身の体ワンちゃんとコミュニケーションが取れてくると、また別のワンちゃんの存在に気がついて、そして、またコミュニケーションを取って・・・
可能性が溢れると思います♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
それでは、おしまいです。
今回も、最後までたどり着き、読んでくださった方、ありがとうございます。
もう少し読みやすい文章力つけます(><)
大感謝!