『腸脛靭帯炎』

久々に、整骨院っぽいタイトル


それでは、いきます。





先日、ここ最近おサボりしておりました、ランニングをしました。

予定は、25キロ。

結果は、敢え無く惨敗・・・15キロ地点で膝の痛みにより、電車で帰路に着く始末・・・


右膝の外側。



腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)と呼ばれる、靭帯がひざの骨にくっつく付近で、痛みが出るものを、

腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)と、呼ぶんですね。

ランナー膝 なんて呼ばれる事もありますね。


僕は、これは、だいたいフルマラソンや長い距離走ると、なりますし、

高校生の時は、右足骨折していて、無理をしたら、左膝に同じ膝の痛みが起きているので、

結構、昔からの友人みたいなとこがあります。

『あ、またきたんだ。いらしゃい』 みたいな。



ちょっとおサボりが長かったので、走り方の悪い癖や、筋疲労に身体がついていけませんでした







腸脛靭帯は、腸骨という骨盤の骨から、脛骨といわれる、“すね”の骨に伸びる

『筋肉 兼 靭帯』

という、なんともずるいヤツです。

最初は大腿筋膜張筋なんです、この筋肉も、なかなかの曲者でして、

筋肉なの筋膜なの靭帯なの


それが、だんだんと、靭帯へ移行してくるんですね、しかも、大殿筋というおしりにある大きな筋肉も一緒になって。。。



そんな、筋肉パーティー状態な、この靭帯。

まるで、出世魚みたいな



出世筋肉とでもいいましょうか。


紹介でだいぶ紆余曲折しましたが、、、

この、腸脛靭帯が主な原因で、おこる、ランナー膝、腸脛靭帯炎。


一般的には、

『おしりの筋肉や太ももの外側をよ~くストレッチしておいてね~』 で、簡易的な物は良くなっていくと思います。

が、しかし、

この腸脛靭帯炎・・・甘く見ると、危ないヤツです。



今日は、この辺で。。。

次回からは、僕の経験を踏まえて、様々な角度からの原因と、実際に施術していくときに、診ているポイントを紹介できたらと、思っています。

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結局、肝心な腸脛靭帯の話が全然すすまずに終わってしまいました。。。。笑