久しぶりに 『幽々白書』というアニメを見ました。



その中の、キャラに 戸愚呂 というのがいるんですが、



まぁ、こんなムキムキの 元人間で、今は妖怪なんですが、


色々ないきさつがあって、

永遠の強さを手に入れる事と引き換えに、自分の魂や仲間を捨てて、人間を辞め、妖怪になる

ことを選んだんですね。


『永遠の若さ』

『永遠に絶好調な身体』

『永遠に・・・』


どうでしょう?


もし、この『永遠』が、手に入るとしたら、全てを捨てても、手に入れますか?


僕は、正直、このアニメ見たときは、一瞬心が揺らぎましたね。

学生時代、バスケットをしていた時も、シュートのスランプというか、全然試合で入らなくて、ほんと、辛いというか、自分が情けなくて・・・とかいう時期もありました。

なんで、こんな大切な試合で・・・?とか、

あとは、ずーっとずーっと、身体が調子よくて、身体が絶好調って日が続いてくれたらって、思う時もあります。


妖怪になることで、『永遠』を手に入れることができるのなら、『イイかも・・・』なんてことも思いました。




主人公の師匠が、主人公に向けて言いました、

『戸愚呂は、永遠の強さを得るために、自分の魂、仲間も全て捨てて、妖怪になることを選んだ。
お前は、間違えるなよ。
人間は、時間と戦わなくてはならない。
そして、自分一人ではない事を忘れるな。仲間がいる。家族もいる。』

と。







僕も、よく、『時間がもっとあったら』『一日が30時間あったら』『一億年生きれたら、やりたいことが全てできる』とか、よく言ってます。



でも、違うんでしょうね。限りある中で、いかに、今を生きられるか。今を充実させるか。

なんでしょうね。


制限、期限があるから、工夫が生まれる。


周囲への感謝。

自分への感謝。

そして、有限な時間のなかで、如何に、今この瞬間に集中できるか。


また明日から、がんばろー