先日のワールドビジネスサテライトの番組で投資信託の成績が発表されておりその結果が非常に興味深かった。
去年1年は株式相場が荒れていてほとんどの投資信託は損失を出していた。
投資信託はプロの投資家たちが投資先を選定しているものであるが、それでもほとんど99%の投資信託が運用成績はマイナスと言うものであった。
その中で唯一プラスになった投資信託が紹介されていた。
その投資先の選択というのが、全てオーナー会社。
創業者がオーナー、株主であり、一定の株式を所有している会社。
ソフトバンクであったりとかZOZOなどあげていた。
サラリーマン社長と違うのは決断が早く、失敗もすぐに撤回出来る強さがあること。
そんな会社が不況でも伸びていることに共感を覚えた。
中小企業はどこでもそうだが、経営者、代表者の決断で存続も倒産も決まる。
決算や利益はどんどん変わっていく。
オーナー企業の良さと言うのはオーナーがある意味独断で決断をできると言うこと。
その決断により企業を伸ばすこともできるし逆に倒産させてしまう可能性もある。
それだけにオーナーの力の重要性というのが大きい。
上場企業でもそのような強いオーナーがいる会社は伸びていくというのが今回その投資信託の成績を見て非常に感じられた。