ビートたけしの超常現象マル秘ファイル  その2 | さぶっ!かるちゅあ。2

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女性ポートレートを中心に掲載していきたいなあ。サブカルチャーねたを独断と偏見で書ければいいし。でもでも、あくまで真面目なブログです。

元祖スプーン曲げ ユリ・ゲラー

今日はこの話題について。


ウリ・ゲラーとお呼びする方が元の音に近いとか近くないとか。

ってどっちでもいいのですが。にひひ

話の本質にとってという意味で。


久し振りにお見受けするゲラー氏。

お元気そうですね。


あの趣味の悪さではたぶん世界一だと思うスプーン付きのリンカーン(?)健在でした。


ところで、今回のゲラー氏のパフォーマンスは大きく分けて2つありました。

一つが長年封印していたというスプーン曲げ。

もうひとつはテレパシー実験。

透視もやってましたが残念ながら棄権してましたね。にひひ


それではまず、私の感想をスプーン曲げから。


昔から変わらないネタでちょっと懐かしく感じました。


レポーターの女性とゲラー氏とそれぞれ1本づつスプーンを手にして

パフォーマンスを始めるのですが・・・。


しばらくするとゲラー氏は

女性が持つ、どう見ても曲がっていないスプーンを曲がっていると強弁し

見せる角度で曲がっているように見せる事ができます。

さりげなく自分の使っていたスプーンと取り替えてしまうあたり

まさにザ手品師です。


すり替えたというか取り替えたスプーンはもともと切れ目の入った

トリック用のスプーンだと思います。

糸鋸のようなもので切れ目を深く入れ、はんだを使ってその切れ目を目立たなくして

若干の曲げ伸ばしと軽い振動を与えるだけで切断されたように頭が落ちます。


まさか、曲げたあと切断まで行かないよなあ、

そうなったら間違いなくトリックスプーンだよな。

と思っていたら


手をプルプルさせてスプーンを見事切断してしまいました。

切断面が冷たいのも当たり前です。

ほとんど負荷はかかっていませんから。


途中でスプーンが変わったところで思いっきり白けていたのですが

スプーン切りで完全に確信しました。


そのあとの日本を出る時にゲラー氏に曲げてもらおうとしたという

大竹さんから預かったというスプーンも

曲がった曲がったと言ってましたが

どう、見たって、曲がってないし。


スタジオに帰って来たスプーンもビデオの曲がり方と明らかに違いますよね。


それに対して、テーブルに置いていたスプーンがどんどん曲がっていくのを見たという

女性リポーターは明らかなグルですね。にひひ


次にテレパシー実験。


イギリスのゲラー氏が5つの図形から一つを選び

その図形をテレパシーで送信しスタジオと番組の視聴者に当てさせるというもの。


実際に4人のゲストは一致してました。

これしか思い浮かばなかったからですって。

なんだかなー。


生放送でなく、しかも録画番組の中のビデオの中でゲラー氏が送るというこの実験?!

収録日から12月30日までの間、図形の情報はいったいどこで待機してたんだろう。ニコニコ


そもそも、図形の種類は5種類です。

ランダムにみんなが書いてもゲストの数8人から考えれば2人があたっても

なにも不思議ではないですよ。

それが4人であったところで偶然で済む話です。


それから、☆は一番書きやすいって言うにたけしさんの意見。

もっともだと思いますよ。


ちなみに私も☆を書きました。

何となく白人なら書きそうだなと思って。にひひ


それからうがった見方をすれば、

あの女性レポーターが前もってゲストにリークしてたかも知れませんね。

目の前でスプーンが曲がっていくのを見てたくらいですから。にひひ


まあ、ゲラー氏が手品師として十分なスキルを持っていることは

結論がでている事ですから

今更、超能力者といって持ちあげるのもどうなんでしょう。


アダムスキーを本物だと言ってるようなもんですよ。


これだから日本のオカルト番組はレベルが低すぎるって言うんです。


まあ、真剣に反論してもしょうがないんですけどね。