季節感、ゼロで書いているこのブログ。
とはいうものの、正月テレビの見過ぎでだるいです。
どれを見てもみんな同じに見えてきたんですが
ついつい見ちゃうんですなこれが。
ということで謹賀新年。
一応元日ですから。
さて、年末恒例番組と言えば
ですね。
去年は１２月３０日に放送されたのですが
相変わらず、突っ込みどころの多い番組です。
超常現象否定派のぬるさが嫌なんですが
超常現象ファンとしては見逃すわけにいかないんですよね。
色々と書きたい事もあるのですが
先程書いたとおり、正月テレビの見過ぎでだるいので
今日は一つだけ。
日本人が遭遇したニューネッシー
について。
これ、決着ついてるし。
いまだに首長竜っていってたあの先生、大丈夫か？
死骸を全て捨てたとされているけど
実際には一部の組織は回収されて分析してます。
その結果、アミノ酸の含有割合はウバザメとほぼ一致してますよね。
エラストイジンというタンパク質も検出されてますが
これはサメ、エイの仲間だけが持つ成分です。
翌年組織された調査委員会でも決定的な結論は出さなかったようですが
参加した学者の大半はサメの腐敗した死骸だと意見が一致したそうです。
解剖学的にも残されたスケッチや写真から判断できる頸椎の数が
７個しかないのは、首長竜の（一番短い首のタイプでも）１３個とは全く一致しません。
結局スタッフが何も調べないで垂れ流すから
あのナイーブな先生がアホなコメントを出しちゃうんですね。
もしアホでなきゃ、嘘付きですか。
こういうところが日本のオカルト番組のだめなところなんだな。
もう少し手間をかけてちゃんとした番組作ろうって気にならないのかなあ。
ほんと残念です。
続きはまた。