自分を大切にする時間 | ベルクルールのカラーセラピスト便り

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ポコアポコカード (親子のためのセラピー) 開発者 石合鶴英のブログです

先日の体験会に参加してくださった60代のご婦人お二人が、パステルアートセラピー自宅レッスンに月一回、通って下さることになりました。

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体験会の時に描いて下さったのが、上の写真。
ポコアポコガードの「深呼吸」と「空に向かって」。
「自由にイメージするのは、この年になると大変なのよ。」笑。
と言いながら、一生懸命描いてくれました。

やりたい!というお一人に無理矢理お付き合いで来て下さった方も、やっているうちに楽しくなって来て、
「なんか~、楽しいんだけど⤴︎。いい感じになってきたんじゃない?」
と、嬉しそう。

リードインストラクターの田邊さんの、絶妙な声かけで、色の変化を楽しんで下さっていました。

昨日お電話をいただき、
「あれからね、もう興奮がさめなくて。次の日までずーっとパステルアートの話しをしてたのよ。
帰ってから背景に色画用紙を貼って額に入れたのよ。」
とワクワクでお話して下さいました。

手にパステルを付けてクルクルするだけで、心地よくてストレス解消にもなります。
自分の表現したものを、そのまんま認めてくれる空間は自分を大切にする時間になりますよね。
大人でも子どもでも、それは同じ。

これから、月一回、自分に向き合ったり、ホッとしたり、アートを楽しむ時間をご一緒出来るのを楽しみにしています。


そして、今日はトールペイントの教室の日でした。
先月から通って下さっている、こちらも60代のご婦人。
クマちゃんの毛並みが、前回よりもグッと柔らかく表現出来ていました。
「あっ!いい感じになりましたね。」
と言うと、
「わあ~嬉しい!もう、先生の言葉が神様のささやきのようだわ。家では、何をやっても誰も褒めてくれないんだもの。」
と。

なんでもかんでも褒めているわけではありません。ここは、こんな風にするともっと良くなるよ。もう少し色をのせてね。などなど、きちんと伝えることは伝え、いい感じになったところを認めているだけなんです。

パステルアートをやっていても
トールペイントをやっていても
どんな小さなお子さんでも
私より年上の方でも、
目の前の方に尊敬の念を持って、大切に向き合っています。
だからきっと、「.大切だよ」のエネルギーが伝わって行くんじゃないかな、と思っています。

存在そのものを肯定している。
これは私の得意なことかなあ。

これからも、
出会わせていただく皆さんと、
自分を大切にする時間を共有していきたいな
と思います。


**鶴**