ピンポイントで謝る | ベルクルールのカラーセラピスト便り

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ポコアポコカード (親子のためのセラピー) 開発者 石合鶴英のブログです

アルバイトをしている娘が、最近落ち込んでいました

仕事でミスがあり、上司に注意されたと。


話を聞いて整理していると

明らかに自分にミスがある場合

誰がやったかわからないけど連帯責任のミス

やらなければならない事ではあるが、お客様の対応を優先していたために

後回しになって出来なかったことのミスもあることが分かりました


ミスにもいろんな種類があり

それがすべて一緒になって重くのしかかっていました


あやまったものの・・・・・

なにか釈然としない気持ちが残りストレスになっているようです


この話を、心の師匠の矢野先生にお話ししていたら


「あなたは、いつもピンポイントで謝ってくるよ。

出来ごとの中の自分の非のある部分を見つけるのが上手い。

全部を謝るのではなく、自分の至らなかった点、間違っていた点

を誠心誠意謝ってきますよ

お母さんはそれが出来ているのに

娘にそのコツを伝授していないのではないの?」


と・・・・・


自分は意識しないでやっていることなんだけど

あらためて、自分の感情の整理整頓の仕方を振りかえってみると

確かにそのような分類を瞬時にやっています


「おかあさんは出来るけど、私はできないよ」

という言葉に、いつもは引っ込めていた私流の謝罪術を

今回は、グッと押し出して伝授してみました


「全部を謝ろうとすると、人格を全否定されたように思えて

辛いんだよね。

注意されたミスの中で、自分が出来ていなかった部分を

明らかにし、この部分が出来ていませんでした、と誠心誠意

あやまってごらん。」 と


「もしかしたら、私は悪くないのにという不平不満の気持ちが

雰囲気に出ていて、誠心誠意謝っていなかったかも・・・

なんだか、すっきりしたよ。」 


娘の言葉に、ホットひと安心。


母として、まだまだ伝えなければならないことがありそうです