いろんな人に相談し、いろんな人から元気をもらったおかげで息子の自閉症もだいぶ受け入れられ、前向きに頑張ろう!!いよいよ明後日から通園開始だ…と言うときのことでした。

基礎体温計に何やら見たことのないデカいハートマークが出てるんですけど…
説明書で調べてみると、な、な、なんと、妊娠お知らせマーク!?あんですってぇぇぇ!!

歩いて2分のところが産婦人科なのですぐ行ってみればいいんですが…ちょっと待った!!
かつてからの夢だった「妊娠判定薬」の陽性反応をぜひぜひ拝みたいと思い、病院に行く前にやってみました。

「…!!!!!」

不妊だった6年半、今まで何度これで落ち込んできただろう…
こんなに素早く出るんだ、陽性反応って…

感激しまして、翌日すぐ病院へ行きました。
来年2月10日が予定日だそうです。

コレ、今でももちろん保管してあります。
息子のときには陰性反応が怖くて病院に直接行った…っていうか、ただ単に生理不順が復活したんだと思ってたからなぁ~(汗)

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でも、喜びとは裏腹に新たに芽生えた心配事が…

「自閉症は遺伝の可能性もある」

息子のことをお願いしにお隣へ行ったとき、奥さんから聞きました。
お友達のお子さんが2人とも自閉症なんだそうです。
病院へ上の子を連れて行ったら、先生に下の子も可能性があるから、早いうちから療育しておいた方がいいと言われたそうです。

ついに日本心配性協会理事長に昇任したバアバ(パパのお母さん)も妊娠したかもしれないと報告したときに喜びの陰に不安が垣間見えました。

…そうかもしれない。
でも、違うかもしれない。

私は妊娠が分かったとき、このタイミングで私のお腹に授かったということは…息子を助けるため、私たち家族を支えるために来てくれたんだと思ったんです。

だから、無事に産まれてくれればそれでいいかなと。
ウチの子はウチの子。かけがえのないウチの子なんだから。
バアバに理解されず、産まれてきてすぐ怪訝な目で見られないように、心から喜んでもらえるようにしてあげることがこの子に対する最初の試練なんでしょうね、きっと。

もし自閉症だったなら私がもっと頑張ればいいだけで、息子も分かち合える仲間ができて嬉しいはず。
そして家族の絆だってもっともっと強くなるはず。

弱かった私の心にはしばらく時間はかかったけど、やっとそう思えるようになりました。

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現在妊娠7週目。
7月に入ったら2度目の健診へ行きます。
まだつわりもなんとなくで実感も沸かず、心拍確認もまだですので公にするにはまだまだ早いんですが…ね。

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なんだかキレイ事ばかり並べて自己満足していますが、実際まだ整理しきれていないし、将来どうなるかとか考えたら不安になることばかりです。

こんな私を支えてくれているのは愛する家族や大切な友達、ご近所さんや保育園、そしてこの長~~~い文章を読んでくださったみなさんです。ありがとうございました。
みなさんは私とはまた違う悩みや経験をお持ちだと思いますが、こんなヤツもいて、なんとか頑張ってるんだってことが分かってもらえたら私は幸せです。
メールやコメントまでもらえたら私はますます幸せです♪

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長い人生、こんな中身の濃い月もあるもんだ。
2008年6月の出来事を、私は一生忘れません。