HUNK D.C代表取締役社長ブログ「泰然自若」 -2ページ目

HUNK D.C代表取締役社長ブログ「泰然自若」

宮崎創業1983年「平家の郷」
創業から35年、受け取ったバトンをしっかり繋いでいきたい。永く強くワクワクの経営を目指して、歩みを進めます。

www.heikenosato.jp




今期も皆んなで成長しようと伝えてます。

成功より成長を志向しようと。




成功という概念は捨てて、

どんな状況、どんな環境でも、成長をしようと。




売上を追うんではなくて、

企業の価値が高まる成長をしていこうと。



それぞれの個々人、チームが、

今より成長した姿へのワクワク感を起点に

もっともっと成長するぞと。














こんな感じで

楽しく成長出来たらイイなと思ってます。






まずは、

自分たちの成長に対するワクワクからはじめよう!




W杯、ベルギー戦を観戦しました。

一度仮眠を取り、3時になんとか起きれましたw

真夜中のリビングで一人、何度も歓声をあげました。

結末は悔しさの残るものだったけれども、

日本代表の奮闘に胸を打たれました。ありがとう。お疲れ様。




戦略戦術的にも

格上のチーム相手にこの戦いしかないというほどの、

その想像を超える戦いをしていたと思います。






私の中でも、

守って守って、ベルギーが攻めきれない時間が長いほど

日本にチャンスはくると思ってました。

技術的には難しい、であれば心理戦として、

相手の焦りを作るしかないと思ってました。

まさに前半戦はその戦い方だった。

そして後半開始すぐに2得点。戦略のハマった型でした。







それ以降はまさにベルギーとの実力差が出ましたね。

実力があれば勝てる訳ではないですが、

勝つ可能性が高くなります。

そういう意味では、日本は実力ではなく、

心理戦とサプライズで勝ち切るしかなかったと思います。






もし、結果は日本2:3ベルギーでしたが、

もし、ベルギーが先制であれば、

決してこの結果にならず、おそらくもっと圧倒され

得点差が付いて惨敗で終わってたかと思います。

それくらい実力差があるように感じました。






そして、日本の持てる実力と戦術を活かし切ってしても

1点差で負けるくらいの実力差だったかなと。

弱者が強者に勝つための全てをこの試合で見れました。

そんな戦いをしてくれた日本を心から尊敬し、誇りに思います。






実力があれば勝てる訳ではないけど、

実力があるってコトは2点のビハインドを

押しのけるだけのモノであり、そういうメンタリティが生まれるってコト。

ベルギー2点先制してたら、日本が2点を追い付く形には出来なかったんじゃないかって思う。

だからこその天晴れな試合でした。






勝てるかも!と思わせる状況を作ったのは

日本の戦略と今のベストパフォーマンスがあってこそだと感じました。









実力をつける以外に道はない。

実力を付けた上でこそ、戦略も戦術も活きてくる。

この試合を生で見てそれを実感できただけで、

感謝しかないよね。胸張って帰ってきて欲しいです。




そうは言ってもやっぱ悔しい!悔しいぞー。

強くなろう。ガンバレニッポン!もっとガンバレ俺!







息子と散歩してたら竹林があって…

竹に上下の節あり。

竹は節目あるからこそ空高く伸びる。








先日、

無事に決算を迎えることが出来ました。

新体制での一年間は激動でした。

既存店への投資を繰り返しました。

ヒトへの成長を志向し続けました。






やるべきことをやって一年を迎えました。

そして、6月に一年間を振り返り、

今後のことを考えてみるとまだまだやるべきことが出てきました。






節目にしっかりと過去と現在の点と点を繋ぎ、

現在と未来の点と点を認識する作業は

会社をまた一つ強くする実感が湧いてます。





もっと社員全員がこれから創り出す価値に

ワクワクする会社に出来れば、

まだまだ成長の余地があります。

「課題は全て伸びシロ」です。





6月25日、初めて決算賞与を出しました。

年に3回の賞与を出す。

オモシロイ会社になるなぁと感じてます。





7月から新たなトライを導入します。

全てをデジタルマニュアルへ切り替えます。

全店に英語、中国語、韓国語のメニューを完備します。

社員への英語教育も導入予定してます。

今期は新業態を2つを計画してます。





これまでになかった新たな挑戦がある。

当然、リスクも失敗もあるでしょう。

でも、やると覚悟さえ決まれば、

全ては成長の過程に変えることが出来る。






困難も逆境も、

いろんな経験が私たちを強かにしてくれる。

反省し、学び、次の挑戦へ。

計画は悲観した上で、実行段階は楽しくやるだけ。

そんな風土を作っていきたいです。






次の一年、また俺たちは成長できる。

わりぃけど、もうちょい負荷掛けるよと言う前から

もっとやってやりますからって鼻息荒くしてる社員もいて、

一年で成長した仲間が頼もしいなぁと思います。






まずはこの夏、幸先良いスタートとなるよう、

やり切りたいなと思ってます。

ドキドキ、ワクワクで、今期もチャレンジしていきますよー。





第15期よーい、ドン!











自社のHUNKビジョンもそう、


想定を広げるって話もそうだけど、


最初の最初は不安と悲観から始めます。





最初から楽観的なビジョンなんか描いてません。


状況を把握し、想定し、悲観し、最悪の状況に備える。


悲観のままじゃ全然オモシロくない。


真っ暗闇の中に自分たちの突破口を見付ける。


その作業があってビジョンは実現すると思います。





最初から、ただ単に明るいビジョンなんてないんだよ。


明るいビジョンを実現するために、現実を受け止め、具体策を立て、具体的行動が突破口となって可能性が広がっていく。


そのプロセスこそが、めちゃくちゃ楽しいんだよ。






現実を受け止めないなら、ビジョンは実現しない。


単なる楽観からは可能性なんて広がらない。


理想と現実の間で苦しんだ、その先を見よう。


その実行の段階で、支え合えて、励ましあえて、競い合えて、認め合える仲間がいれば、めちゃくちゃ楽しいはずだから。






こんな考え方が必ずビジョンを手繰り寄せます。


だから、不安は常に正しい。


そこがはじまり。


不安のまま終わらせるな。


そして、現実から目を背けるな。


悲観したなら、あとは現実を変えていくプロセスを楽しむだけ!





『徹底的に未来を悲観し、楽観的に行動する!』幹部はね、ビジョンを描けるかだよ。


だから、この思考プロセスは忘れないで欲しいなと思います。






ってなコトを幹部に伝えました。


今期も残り数日。


終わりは、はじまり。


来週にはもう来期がスタート。


さて、次はどんなワクワクを創り出すかねー。


一番は、仲間の成長です。そのために挑戦しょう!








本社に観葉植物を。素敵やん。

もっと緑を増やしたい。





物販の雰囲気も良くしました。





先月知り合った日向屋さんで、VRでホラーを体感。こりゃスゲーな。時代は間違いなく変わってる。









最近はコレを食べてます…へへへ






私はよくビジョンに向かう道のりを山登りに例えますが、

山登りの具体的なイメージは「ムカデ競争」です。笑




山登りは道が狭いんで、ムカデ競争のようにチームで隊列を組んで登ります。

ムカデ競争はチームの列が乱れると歩みが遅くなります。

チーム戦においては、単に足が早い人がいてもあまり意味がありません。

チームにとっては一つの個性と役割であり、それを活かせる土俵が大事です。

そう考えていくとチームが勝つためには「底上げ」も重要です。







チームの速度は、ムカデの後方で決まると思います。

イイ店かどうかは、店の中で一番接客が苦手なヒトが基準になります。

めちゃくちゃ接客がイイ子がいても、めちゃくちゃ無愛想な人がいれば

お客様はダメな店だと思われると、私は思ってます。

だから、みんなで良くなる仕組みが大事だと思ってます。












チームの隊列が乱れないように、足並みを揃える。

結束力を高める競争のイメージは伝言ゲームです。

誰かが誰かに伝える時に、共通言語があるか、共通認識、

イメージ共有が出来ているかが大事です。

認識の前提が違うだけで、伝わる内容まで変わってしまいます。







経営計画でも発表した
「ピラミッド組織からフラットな組織へ」というメッセージは

伝言ゲームで勝つための変革です。その結果、ムカデ競争で勝つためです。

トークノートは、役職関係なく、共通認識を持ってもらうためにあります。






皆の発言に耳を傾けるようにしてるのは

「自分はこう考えてる」という皆の考え方を、全員で共有するためです。

認識が違えば勝てないから、認識が合ってるかを確認し合うことが大事です。







情報共有の速度が早い、情報の伝達が正確に出来れば、

伝言ゲームで勝てるし、結果、ムカデ競争でも勝てます。






これから事業規模が大きくなった時、戦略通りに進むかは、

その時の『組織のあり方』が最も重要だと思っています。

戦略を活かすも殺すも組織(チーム)です。

戦略2割、実行8割です。実現できない戦略は無意味です。







ビジョンにおける不確定要素は「ヒト」です。

戦略を実現できる組織にすれば、

夢の実現は近付くと信じてます。

全員で「ヒト」を大事にする組織に変革していきます。








経営をしていて、売れる業態を考える人は多いです。

それはあくまで戦略であって、最も大事なことは、

その成功イメージとの誤差なく、「組織が実現可能かどうか」です。

「ヒト」こそが長期的な戦略実現の可能性の鍵を握っていると思ってます。

人が成長しない組織は、必ず壁にぶち当たる。

私は、私が未熟だった時に、たくさんそういう経験をしました。

今は、信じられる仲間がいる。それが戦略実現の可能性を広げてくれます。








可能性は自分たちの手でこじ開けよう。




ずっと、日本一のハンバーグレストランにしたいと思ってたけど、

本当は「皆の手で日本一のハンバーグレストランにして欲しい」

って思ってるんだろうなと、ふと気付いた今日でした。

残り1ヶ月、この一年の振り返りをし、未来を見据えていきます。