自ら潔く、清濁合わせ容れる。 | HUNK D.C代表取締役社長ブログ「泰然自若」

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宮崎創業1983年「平家の郷」
創業から35年、受け取ったバトンをしっかり繋いでいきたい。永く強くワクワクの経営を目指して、歩みを進めます。

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最近、電車に乗ることがまた増えて、

いろんな人間模様があるんやなと感じてます。






マナー悪い若い子も、常識ない年配の方も。

ステキな好青年も。お利口さんなは読書する小学生も。

電車は日本の社会の縮図ですね。世界的に見れば、素晴らしい。

マナーレベルの高い日本人は誇りにしたいよね。まずは自らです。






おばあさまに席を譲りましたが、

「はい、どうも」と適当にあしらわれまして…

ちょい困惑です。苦笑

別に感謝されたい訳じゃなく、教育上いかがなもんですかね。






子どもには

『何かしてもらったのなら「ありがとう」だ。やってもらうことを当たり前と勘違いするな』と

普通に教育している手前、このおばあさまの有り様を、

子どもがもし目の前にいたら、どう説明するもんかと頭を悩ませます。








そして、

コレは会社の中でも起こり得ることだなと実感してます。







理念に書いてあることをやらない。

ルールを守らない。

または、やらない状況をついつい放置してしまう。

部下にキツく教えた手前で、上司が全くやってない。

ガーン…という状況ですが、まぁあり得ることだと思ってます。







どんな組織でも起こり得ることです。

神戸製鋼、日産…

名だたる大企業が、「まさかこんなコトやる?」

ってことが起こり得るんです。それが組織。







理念や指針をお飾りにしないこと。

当たり前をやることは簡単じゃない。

だから、価値がある。

ちゃんとやりきる風土に仕切れるかどうか。諦めないこと。






10月、11月で当たり前をどこまで高めれるかを

各店で行ってます。

本気モードになってきてる店もある。

やりきろう!理念をお飾りにするな。








電車の中で水五訓の4番目を思い出しました。

一、自ら潔くして汚濁を洗い、清濁合わせ容るるは水なり。





自らは潔くありながらも、

周りに良い影響を与え続ける努力が必要です。

それでも、単なる理想主義者で終わらず

目を塞ぎたくなることがあるのも社会だと、

現実を受け止める度量と、現実を変え続ける努力が必要なんだなと。







よし、水になろう。

えびの市の源流の水は、キレイに澄んだ水でしたね。

水になりたいね。
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