韓国経済TV(2/18)

KBS2の水木ドラマ'フォレスト'の主人公カン・サンヒョクの秘密が徐々に明らかになったため、視聴者の関心が集中されている。これまで疑問を抱いた姿で複雑な過去とヒストリーに対する疑念を抱かせたサンヒョクの本当の姿が見え始める予定だ。
'フォレスト'は現実的な欲望を持った人物らが、それぞれ幸福ではない記憶と受けた心の傷を"森"という空間に集まり、治癒して幸せの本質を悟る内容を描いた作品で、劇中のパク・へジンは冷徹な完璧主義者であるM&A専門家であり、以降119特殊救助隊員に潜入するカン・サンヒョクの役を演じた。
サンヒョクは働く時は誰よりも冷たいけど、時には可愛さとともに記憶を失ったような姿でこれまで視聴者たちの関心が高まってきた。来る19、20日放送分ではサンヒョクの隠された過去が一つずつ公開され、視聴者らを粛然とさせる本当の姿が公開される。
このように知ってみると複雑この上ない'フォレスト'の主人公カン・サンヒョクというひとつのキャラクターは'演技職人'パク・へジンの徹底した計算が混ざった怖いくらい没頭する演技で完璧に表現されている。サンヒョクは幼い頃の記憶を失ったせいか、冷静でがんばり屋である殻にまだ全部育っていない子供の姿を隠さなければならず、国内最大の投資企業本部長であり、頭の回転が速く、足で動く自信満々さを持った生意気な人物や、消防官に潜入する荒唐無稽さと彼らの間で、真の消防官として再誕生される面も持った。
また、幼い時の記憶が蘇ってトラウマに身震いしたり、手が燃える幻肢痛の原因も探らなければならないなどチョン・ヨンジェ(チョ・ボア)に会って深淵奥深い痛みに触れたり、愛を押し出したりする悲しい人物だ。
パク・へジンはこのキャラへの挑戦を決心して多くの人物を研究してカン・サンヒョクという人物をひとつのキャラクターとして結集することに全力を傾けた。台詞自体が難しく、分量も多く、人物を描きにくく、江原道一帯を背景にしたため、移動時間が長いため、撮影中、体重が瞬く間に8kgやせたりもした。
ここでドラマの撮影中、危険な場面も数え切れないほど多く、実際の消防官たちが撮影中現場を守り、消防安全教育や俳優の撮影に積極的に協力をしてくれたお陰でひとつずつ完成していくことができたドラマ'フォレスト'はパク・へジンには他人の痛みの深さ教えてくれたドラマと呼ばれた。
公開された現場写真には、このようにパク・へジンの限りない研究と苦悩する姿勢がそのまま表れている。毎回、撮影の度に彼は休み時間にもそのまま台本に没頭し、キャラクターを表現することに集中してきた。そのためか、いつも撮影現場で台本を持ったまま寝付いてしまったスチールカットもよく見られる。これに今週から解除されるカン・サンヒョクの過去と解決しなければならない宿題が視聴者と深い共感を与えるものと期待されている。
一方、'フォレスト'は水木ドラマ1位でスタート、トップの座を守り、巡航中に毎週水、木夜10時KBS2で放送される。


