10アジア(6/11)

パク・ヘジンとパク・ソンウンのブロメンス、そして情報物の組み合わせはどの時よりも完璧だった。 男のにおいぷんぷんは2人の俳優と情報物とが出会い、新たなシナジー効果を出し、'マンツーマン'の立役者の役割を果たしたのだ。
◆ブロメンスというものはこんなこと
JTBC金土ドラマ'マンツーマン'(シナリオ キム・ウォンソク、演出チャンミン)は、それこそブロメンスの定石だった。 パク・ヘジンとパク・ソンウンのブロメンスは'マンツーマン'の観戦ポイントに挙げられるだけに視聴者たちの愛を受けた。
これまで多くの作品でブロメンスとは、二人の男の濃い義理と決まっていたが、二人は些細なことで花見を飛び越え、優しさにつながり、笑いを誘った。
ドラマ序盤パク・ヘジンとパク・ソンウンは、まるで映画'ボディーガード'を連想するような姿を見せて、二人の特別なブロメンスを暗示した。 パク・ヘジンがパク・ソンウンの手を握って道路の真ん中を疾走するかと思えば、男女主人公を務め、台本を合わせる姿はついにときめきを与えたこと。
このように'、柔らかいイメージ'の代名詞パク・ヘジンと芸能界の代表男前のパク・ソンウンは意外なケミを披露し、代表ブロメンスとして定着した。
◆情報物の変身
これまでのスパイものはお茶の間でも危険なジャンルとされてきた。 大衆的であるよりも、マニア層が高いジャンルのために、良い成績を出すのに多少難しくなるからだ。しかし、'マンツーマン'は違った。
この4月に初放送された'マンツーマン'は視聴率4.055%を記録した。 前作'力の強い女ドボンスン'の初放送視聴率
3.829%を超えたのに続き、JTBC歴代ドラマの中で最も高いオープニングスコアを示したもの。
やや重いこともある情報物に豊富な見どころと毎回落ちない小さなコミック要素が登場して、視聴者たちの興味を誘発させた。 特にKBS2'太陽の後裔'キム・ウォンソク
作家とSBS'リメンバー'チャンミンPDが出会った作品であるだけに見どころも豊かだった。
このように'マンツーマン'はお茶の間劇場の好みを狙撃させ、スパイものというジャンルの新たな可能性を見せてくれた。