エンタメコリア(12/17) パク・ヘジン
『いとしのソヨン』で復帰したパク・へジン、東京ファンミ開催で会見
現在韓国で視聴率トップを快走するKBS第2の週末ドラマ『いとしのソヨン』で3年ぶりにドラマ復帰を
果たしたパク・へジンが16日、東京・ACTシアターにて
ファンミーティング「パク・へジン クリスマスファンミーティング2012」を開催した。
イベント後に記者会見を行った。
2011年に日本歌手デビューを果たしたのち、中国ドラマに3本続けて出演するなど、
海外活動を続けてきたパク・へジンが韓国ドラマに出演するのは、
今年9月スタートの『いとしのソヨン』で、2009年のドラマ『熱血商売人』以来となる。
『いとしのソヨン』出演について、パク・へジンは「3年の空白期間があったので、
3年ぶりにふさわしい作品を、と考えていた。
久しぶりだし、視聴者にも気楽に見てほしいし、パク・へジンが戻ってきた、
ということを印象付けられるような作品をと思った」と熟慮の選択について語り、
「最初脚本をもらったが、実は、一度自分の手を離れた。
しかし、最終的に再び機会を与えられ、幸いに思っている」と明かした。
そして「カムバック作品が人気を得られて気分がいい。
全部で50話なので、まだまだ残っているし、延長の話もある。
これからも残りをこれまでのように頑張りたい」と意欲を示した。
さらに、久しぶりの韓国ドラマで不安はなかったか、との質問に、
「3年ぶりのカムバックで心配していたが、スタッフの力が大きかった。
KBSで4作品目だが、前一緒に仕事をしたカメラ監督、照明さんなど知ったスタッフらで、
気持ちが楽になった」と答えた。
しばらく、中国でドラマに出演していたが、これについては「容易ではなかった。
言葉が通じない。中国人100人、200人とスタッフがいるが、韓国人は自分一人。
相手の中国語にリアクションしなければならないので、
相手の中国語のせりふの内容を理解しなければならない。
演技は計算してやっていた」と苦労を振り返った。
そして「(今回の)韓国では、相手のせりふを聞いて、ストレートに感じる通り演じればよかった。
演技はこうすればいいんだ、と3年ぶりに感じた」と落ち着いた中演技に
集中できている喜びを語った。
ブランクの間不安はなかったか、と尋ねると「僕自身誰よりも韓国カムバックを望んでいたが、
あせる気持ちはなかった。
それだけ慎重に選ばなければと思っていたから。
そして検討していたところ、急にこの作品への出演が飛び込んできた」と吐露、
「土曜日に話を聞いて日曜日にはリーディング、水曜日にはポスター撮り、
次の土曜日には撮影、となった。
準備期間がなかったので、最初は不十分な部分もあったかもしれないが、
今は順調に撮影している」とヒットにも裏打ちされ自信をのぞかせた。
ドラマが大ヒット中の中、パク・へジンはさらに次をも見据えている。
次回作にはどんなものを考えているか、と尋ねると「今とまったく違う印象の役柄になるだろう。
クールで理性的で感情にゆさぶられないような人物。
そういうオファーがくれば間違いなく選ぶと思う」と言い、さらなる飛躍を予告した。
パク・ヘジンほか、イ・ボヨン、イ・サンユン、チョン・ホジン、イ・ジョンシン(CNBLUE)らが出演する
『いとしのソヨン』は2013年1月26日よりKBS Worldで日本初放送される。




