今回のテーマは海外旅行にかかせないビザ(visa)についてです。
経団連(Keidanren)の発表によると、夏のボーナス平均支給額は80万円を超え、伸び率はバブル期に次ぐ2番目とのことです。IMF(International Monetary Fund)も日本経済の状況について、景気回復は勢いを増しているとの認識を示しました。景気が回復傾向にあり、ボーナスも支給されるとなると、夏休みには海外旅行を計画している方も多いのではないでしょうか。
海外旅行に必要なものはパスポート(passport)とビザですが、日本人旅行者にとってビザの存在はそれほどなじみがありません。例えばアメリカに行く場合、90日以内の観光であればビザは不要ですし、人気リゾートのグアムやサイパンも45日以内の観光であればビザの取得は必要なく、ヨーロッパもほぼすべての国で90日以内の滞在であればビザが不要となっています。しかし、ブラジルやロシア、エジプト、インド、カンボジアなどビザが必要となる国もありますので、訪問する国によっては事前に大使館へ問い合わせたり、旅行会社に確認をした方がよいでしょう。
敵対国に対してや政治上の理由、宗教上の理由によってビザが発行されないケースもありますが、観光であればビザの申請が却下されることはほぼありません。申請から発行まで1週間程度かかる場合もありますので、ゆとりを持ったスケジュールで手続きを進めることをお勧めします。
コラム担当者紹介
経済分野全般の翻訳を担当しています。大学在学中に経済学を専攻していた知識を基に、日頃からさまざまなメディアを活用して新しい情報の収集を続けています。「経済」というと、分かりにくい、難しいというイメージがありますが、専門用語には注釈をつけるなど、違和感なく、スムーズに読むことのできる表現を心がけています。
株式会社高橋翻訳事務所
経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳 担当:佐々木
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