光ファイバはブロードバンドに適している | 高橋翻訳事務所スタッフリレーブログ

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こんにちは。高橋翻訳事務所(http://goo.gl/25cZv)学術論文翻訳担当の平井と申します。

医学翻訳 ・分子生物学翻訳 ・生化学翻訳電波障害がなく、ケーブル内を効率よく伝送する光ファイバはブロードバンドに適しています。

ブロードバンド(broadband)時代を迎えた今日、増え続ける情報を電波でカバーするには限界があります。このため、光ファイバケーブル(fiber-optic cable)を使った通信網(communication network)が著しく普及し、その情報量(information volume)も増えています。光ファイバケーブルの普及は、電波のように空中に情報エネルギーを放出するのではなく、ケーブル内を効率よく伝送するため、無駄も少なく、電波障害(radio disturbance)を引き起こすこともありません。

光ケーブルは外側から見ると電線と同じように見えますが、その中には石英ガラス(silica glass)やプラスチックで作られた1本のケーブルが内蔵されています。光信号はこの中を屈折しながら伝送されるのです。

光ファイバはその中心部に光信号を通す、屈折率の高いコア材があり、その周囲をクラッド材が同心円状に形成されています。クラッド材の直径は125ミクロン、コア材は10~100ミクロンの範囲で、その伝送能力は毎秒十数テラビットにおよぶ広帯域性と1%/100キロメートル以下の低損失性を有し、高速大容量時代にふさわしい特性を有しています。

石英ガラスに関してはその減衰特性の関係から1.5ミクロンの波長帯域を有する赤外線発光ダイオードが使われています。また、受光素子としてはAPDやPINフォトダイオードが使われています。

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