日本語の「風邪」と英語の「cold」の違いについて | 高橋翻訳事務所スタッフリレーブログ

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私が初めて日本で風邪をひいた時、日本語の「風邪」と英語 の「cold」が必ずしも一致していないことが分かりました。日本で暮らし始めるまで、英語 で言うところの「cold」は鼻の風邪だけだと思い、のどが痛い時や咳が出ている時は、別なものだと思っていました。それは、鼻の風邪をひいた場合、英語 では「I have a cold(風邪)」と言いますが、のどが痛い時は「I have a sore throat」と言い、咳が出る時は「I have a cough」、頭痛がするときは「I have a headache」のように、言い方がそれぞれ別で、使い分けているからです。日本で初めてのどの痛みで病院に行った時、お医者さんから「風邪ですね」(英語 なら:You have a cold.)と言われたら、「いいえ、風邪ではなく、のどが痛いのです」(英語 なら:No, I don't have a cold, I have a sore throat)と言っていましたが、お医者さんにその違いがうまく通じなかったという経験があります。翻訳 をする場合、このような違いによるずれが出ないよう、注意したいものです。


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