球春到来。 スポーツ翻訳担当 佐々木 | 高橋翻訳事務所スタッフリレーブログ

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スポーツ 分野の翻訳 を担当している佐々木です。


球春到来。野球ファンにとっては、1年で最もワクワクする季節ではないでしょうか。3月21日には、選抜高校野球(National High School Baseball Invitational Tournament)が始まりました。高校生の若々しく、はつらつとしたプレーに思わず力が入り、勝ったチームはもちろんのこと、残念ながら敗れたチームにも拍手を送ってしまいます。今回の大会は、中京大中京高校(愛知)が史上初となる2度目の夏春連覇に挑戦するだけでなく、智弁和歌山高校(和歌山)の高嶋監督が甲子園での通算勝利数を更新するなど、決勝戦まで目が離せない大会となりそうです。


そして、3月20日にはプロ野球のパ・リーグ(Pacific League)が開幕し、ペナントレース(pennant race)の火ぶたが切って落とされました。今年のパ・リーグは新監督を迎えた球団が3つあり、戦力も拮抗するなど、例年以上に混戦が予想されています。昨年は楽天がレギュラーシーズン(regular season)で2位に入り大いに盛り上がりましたが、今年も最後まで熱い戦いを見せてほしいと思います。


セ・リーグ(Central League)は26日に開幕しましたが、こちらも見所が多く、特にメジャーリーグ(Major League Baseball)から移籍してきた選手(阪神の城島選手、巨人の小林投手、広島の高橋投手など)の活躍が気になるところです。また、レギュラーシーズンは巨人が3連覇を果たしていますが、どのチームが4連覇を阻止するかが注目されます。


一流選手の海外流出(muscle drain)などで、近年は日本プロ野球の人気低迷がささやかれていますが、選手たちにはWBC(World Baseball Classic)で2連覇を達成した「世界一」という誇りを胸に、「これぞプロ」という試合をたくさん見せてもらいたいと思います。


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