不安に丁寧に対応? | ひでっちのブログ

ひでっちのブログ

カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

初入閣となった福岡資麿厚生労働相は、厚労行政に関連し石破首相から受けた指示の内容を明らかにしたという。

マイナンバーカードと健康保険証を一体化した『マイナ保険証』については、現行の健康保険証の新規発行が12月2日に停止する予定だが、いまだに不安の声もあがっている。

これに対して「保険証の廃止をめぐる一つ一つの不安に丁寧に対応するとともに、マイナ保険証の利用促進に取り組む。」というように指示があったと述べたそうだ。

また、働き方の分野では「兼業・副業の促進」「最低賃金の引き上げの加速」など、今後の感染症対策については「次なる感染症危機への対応に万全を期す」よう指示があったという。

福岡厚労相は「これらの多岐にわたる課題に全力で取り組む。」と語ったそうだ。

未だ全てが漠然とし過ぎている。

マイナ保険証への一体化には、まずはマイナンバーカードの取得を義務にすべきだし、もはやマイナ保険証の利用促進に取り組む時期ではないと思う。

働き方対策や感染症対策については、どれほど現場の状況を知ったうえでの対策なのか大いに疑問であるし、感染症対策に関してはスピードと極力無駄のない対策を構築してもらいたい。

先だってコロナワクチンが大量に余り、廃棄を余儀なくされたようだが、有料接種にしたとたんにこんな無駄が生じる事など素人でも想像がつく事態である。

大臣はさておいても各省庁には頭の切れる役人がいるのだろうから、その役人をしっかりとコントロールできる大臣であってもらいたいものだ。

無理かな…。(笑)