今日(6日)現在、日本周辺には2つの台風が発生中です。
猛烈な台風11号は、午前6時時点で南シナ海にあって、発達しながら1時間に15キロの速さで西へ進んでいるようです。
この後も西よりに進み、7日にはトンキン湾へ、8日にはベトナムへ達する見込みとなっているようです。
この台風11号は、日本付近へ直接の影響はなさそうですが、南西諸島には台風周辺からの暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になりそうです。
また、台風12号(リーピ)は、昨日5日午後3時に日本の東の海上で発生しました。
6日の午前6時時点では日本の東の海上にあって、1時間に20キロの速さで北北東へ進んでいるそうです。
この後も北東方面へ進み、7日までには熱帯低気圧に変わる見込みだそうです。
この台風11号と12号については、日本への直接的な影響はなさそうです。
しかしながら、9月も台風シーズンが続いており、日本の南の海上は台風のたまごである熱帯低気圧が発生しやすい状況となっているようです。
6日午前6時時点も、日本の南に熱帯低気圧が発生しているらしく、北西方向へゆっくりと進んでいるそうです。
また7日には新たな熱帯低気圧の発生が予想されており、これらの熱帯低気圧のいずれかが台風にまで発達する可能性もあり、日本付近へはこれらの熱帯低気圧や台風の周辺から暖かく湿った空気が流れ込みやすいため、南西諸島を中心に雨が降りやすい状況となりそうです。
またその後の移動方向によっては、日本への影響の可能性もある為、今後も熱帯低気圧の発生や、その動向に注意が必要なようです。