大腸菌の川を泳がせるわ、コロナはまん延するわ… | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

トライアスロンで大腸菌がうようよのセーヌ川を泳がされ、選手の健康問題が危惧されていたが、どうやら新たな問題が発生しているようだ。

陸上男子200m決勝で、100mとの2冠を狙ったノア・ライルズ選手(米国)は19秒70で3位に終わった。

レース後に車いすで運ばれたが取材にはマスクを着用して応じ、6日に新型コロナウイルスの検査で陽性になっていたと告白したらしい。

「間違いなく影響はあったが、コロナに感染しながら銅メダルを獲得できたことは、これ以上ない誇り。」と話したのだという。

WHOは6日の会見で、パリ五輪期間中に選手40人以上の新型コロナウイルス感染者が確認されたと公表したという。

競泳男子100mで銀メダルを獲得したアダム・ピーティ選手(英国)や、オーストラリアは競泳女子1500mを棄権したラリ・パリスター選手ら競泳陣、水球にも陽性者が出ているのだという。

無観客で行われた2021年東京五輪や『バブル方式』で行われた2022年北京五輪とは異なり、今大会では特別な規定は設けられていないらしい。

ロイター通信によると国際オリンピック委員会(IOC)の広報部長は「陽性反応が出た選手はマスクを着用しなければならない規定があり、従うように注意喚起している。」と説明しているそうだ。

まだパリ五輪は終わってないし、閉幕後はパラリンピックも行われるはずだが、どうやら開会式から運営面に関してはズタボロのオリンピックで終わりそうな感じだ。

選手は必死に頑張っているのに、非常に残念である。