パリオリンピックの出場権を懸けたAFC U23アジアカップ兼アジア最終予選のベスト8が決定した。
アジアに与えられた『3.5』枠の切符を懸けて16カ国が鎬を削っている今大会。
23日にグループステージの全日程が終了し、U-23日本代表はグループステージ最終節でU-23韓国代表と対戦し、0-1で敗戦した。
この結果グループ2位通過となり、準々決勝ではグループA首位の開催国であるU-23カタール代表との戦いが決定した。
その他、グループAではインドネシアが2位通過、グループBは韓国が1位通過となっており、グループCは1位がイラク、2位がサウジアラビア、グループDは1位がウズベキスタン、2位がベトナムという結果に終わった。
この結果、準々決勝以降の組み合わせカードが決定し、25日にカタールvs日本、韓国vsインドネシアが行われる。
また26日にはウズベキスタンvsサウジアラビア、イラクvsベトナムが行われる。
準々決勝で敗れたチームはパリ・オリンピック行きはなくなり、勝利したチームはプレーオフを含めてパリ行きのチャンスが残ることとなる。
それにしても、日本は初戦を開催国のカタールと、そしてそれに勝ててもおそらく準決勝はイラクと、ともに中東勢との対戦になる。
自業自得とはいえ、相当厳しい山に入ってしまったようだ。