韓国軍が22日に、日本が領有権を主張している島根県の竹島の防衛を想定した訓練を非公開で実施したことが分かったそうだ。
韓国国防省の関係者が23日に明らかにしたという。
訓練の名称は『東海(日本海の韓国側呼称)領土守護訓練』で、毎年、夏と冬に2回行われているそうだ。
関係者によると、22日早朝に韓国海軍の艦艇数隻が参加して実施され、過去には軍用機の参加や竹島への上陸訓練が行われたこともあるが、今年7月の訓練に続いて今回も上陸は見送られたという。
聯合ニュースは訓練が「小規模、非公開で行われた。」と報道したそうだ。
韓国内では、今年5月に発足した尹錫悦政権が日本との関係改善に意欲的なことから、日本側を過度に刺激しないように配慮したとの見方も出ているという。
しかし、日韓関係を少しでも進展させたいのなら以前から書いている通り、韓国側の行動が求められるのだ。
解決済みの元慰安婦問題、解決済みの元徴用工(応募工)問題、火器管制レーダー照射問題、竹島不法占拠問題、全てのボールは韓国側に行っており、日本側からは話し合う要素は全くないのである。
今さら竹島での訓練を小規模、非公開にしたところで…。