先日、牛久市での車両盗難のニュースがスマホに入ってきました。
その数日前にも同様の事件のニュースがあり、犯行が連続して行われているのかもしれません。
茨城県は人口10万人あたりの自動車盗難率が全国1位となっており、その中でも被害の多発エリアを上げると
1位 県南 つくば市
2位 県南 土浦市
3位 県央 水戸市
4位 県南 守谷市
5位 県西 坂東市
6位 県南 取手市
となっており、県南エリア(特につくば市は突出している)での盗難発生件数が多くなっているようです。
しかし、なぜこのように茨城県での盗難被害が多いのでしょうか。
正確には犯人グループに聞いてみないとわかりませんが、想像するに犯罪者が保有する解体ヤードが多く、またその解体ヤードへアクセスする脇道などが多い為、オービスや車両通過システムのある道を避ける事が容易な事、車両や解体パーツを海外へ輸出する海上ルートを確保するため海に隣接している事など、多くの条件が揃っているからと思われます。
しかも茨城県は舗装されている道の総延長が北海道に次いで全国2位という悪条件もあります。
しかしこれは農業県が故の必要条件でもあり、対策をとるのもなかなか難しいところでしょうね。
金銭的な負担は大きくなりますが、防犯対策をしたうえで盗難保険に加入するのが最善の方法だと思います。(泣)