素晴らしかった! | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

立憲民主党の野田佳彦元首相が25日、BSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」に生出演し、この日衆院本会議で行った安倍晋三元首相への追悼演説を振り返った。

追悼演説で「議場では『闘う政治家』でしたが、国会を離れ、ひとたびかぶとを脱ぐと、心優しい気遣いの人でもありました。」と安倍元首相の人柄をしのび、自身が首相当時の2012年11月、衆院解散を巡ってやり合った党首討論にも触れ、「再びこの議場で、あなたと、言葉と言葉、魂と魂をぶつけ合い、火花散るような真剣勝負を戦いたかった。」と吐露し、「勝ちっ放しはないでしょう、安倍さん。」と呼び掛けた。

野田氏は番組で「プレッシャーは感じていました。」と演説前の心境を告白し、演説後は議場から大きな拍手が巻き起こったが、「議場の反応はとてもうれしかった。」と語った。

傍聴席では安倍元首相の昭恵夫人が遺影を手に見守り、演説が終わると深々と頭を下げていた。

野田氏は追悼演説後、国会内で昭恵夫人と面会し、演説の原稿と安倍氏の議席だった場所に飾られていた白いカーネーションを手渡したという。

昭恵夫人からは「主人も大変喜んでいると思います。原稿を仏壇に備えさせていただきます。」と謝意を示されたそうで、野田氏はその言葉を受けて「ようやく肩の荷が下りたような、ホッとした気持ちになった。」と心境を語った。

私もネットで最初から最後までみせて頂いたが、野田氏の追悼演説は素晴らしかったと思う。

現在の野党サイドの総理経験者は3人存命しているが、他の2人ではこうはいかなかっただろう。